文政十一年のスパイ合戦 検証・謎のシーボルト事件

秦新二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163462707
ISBN 10 : 4163462708
フォーマット
出版社
発行年月
1992年04月
日本
追加情報
:
318p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • 紫 さん

    来日から江戸参府、スパイ疑獄、そして追放処分まで、日本におけるシーボルトの足取りを克明にたどったノンフィクションであります。……と、ここまでの検証だけなら星5つのシーボルト研究入門書でした。ところが、問題なのは事件の「奥」。何で最後の最後で謀略史観になっちゃうんですか。スパイ疑獄なんだから、何らかの謀略なのは分かります。けれども、ここで開陳される結論にはずいぶんな飛躍があるのではないでしょうか。シーボルト事件がすっかり説明できるようにはとても思えません。ああ、地道な検証に徹していてくれたなら。星4つ。

  • 好奇心 さん

    時は11代将軍家斉、いよいよ開国が外国により仕掛けられ始めた、ドイツ人のシーボルトがオランダの医師・博物学者として派遣されてきた、彼が近代日本に与えた影響は偉大なものだった、彼の目的は何だったのか?政治・軍事目的、彼が追放された要因になった日本地図の持ちだし、オランダのスパイ?地図と交換に最新の世界情報を手に入れようとして、処罰を受けた当時の日本のトップクラスの多くの知識人 、彼の持ち帰った貴重な品々が今もオランダに保管されているのが驚きでもあり、彼の行動に感謝したい

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秦新二

財団ハタステフティング(在オランダ)理事長。これまで数多くの「フェルメール展」を企画、世界の美術館での開催、交流事業に寄与してきた。近年ではドレスデン国立古典絵画館で2021年9月21日より「フェルメール展」を開催した。主な著書に『文政十一年のスパイ合戦―検証・謎のシーボルト事件』(日本推理作家協会

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