文章読本

向井敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163427607
ISBN 10 : 4163427600
フォーマット
出版社
発行年月
1988年11月
日本
追加情報
:
264p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sigh さん

    お気に入りさんのお薦めによる。他の『文章読本』は文章の書き方指南だが、本書は例文の魅力の分析であるため、どう読むかの指南書でもある。まず目次が魅力的。「乾いた文章 湿った文章」「明晰と曖昧」「文体とは何か」など、これ自体がもう殺し文句。しかし、彼の話はただ技巧に終始はしない。「どうしても書きたい、人に知らせたいという内容があるからこそ、それを誤りなく、そして快く受け入れてもらうために言葉を選び、構成を考え、文章を練るということが生じるので、その逆ではない。」に大いに賛同。勉強になった。(72/17244)

  • KAZOO さん

    向井さんは読書家なのでかなりさまざまな人の文章を読み込んでいます。この本はその自分の読書歴から感じたことなどをわかりやすく解説してくれています。

  • ゆうむ さん

    野間宏と大江健三郎の悪文のくどさの違い、小林秀雄の殺し文句の危うさ、井伏鱒二の朧化法ユーモア、司馬遼太郎の口語化された漢文脈の文体…いずれのトピックも面白い。「日本語の文章の将来に希望を抱かせる若い作家」として村上春樹のことはベタ褒め。

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