十七歳1964秋

ボブ・グリーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163424002
ISBN 10 : 4163424008
フォーマット
出版社
発行年月
1988年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
286p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Machida Hiroshi さん

    本書は、新聞社のコラムニストである著者が17歳の時の自分の日記を公開した日記文学の後編で7月〜12月31日までを描いてます。ほとんど実名で書いているらしいですが、女の子にキスしたの胸を触ったの、他人の家から酒を盗んだのと結構やばいことまで書いています。特に初恋で付き合った娘も実名で書いていて、それを読んだその娘の子供が、「お母さん、こんなことしてたの?」と言ったというエピソードがあとがきに紹介されてました。作家とは、自分の恥ずかしいところを含めて全て暴露する職業だとは聞いてましたが、ここまでとは!

  • あきひと さん

    女の子をデートに誘うべき機会が年に何回も有って、それでいて男の子も女の子も普通に初心で、アメリカの高校生は大変です。

  • Shinya Fukuda さん

    アメリカでは新学期は9月に始まるのでボブは4年生になった。最上級生だ。リンディにはまだ未練がある。キャシーからは冷たくされる。ベブには憧れながらも年齢差を実感してしまう。そんな中で新聞社でアルバイトをしたり、ケネディ大統領の追悼文を書いて注目されたりジャーナリストとしての素質が垣間見られる場面が出てくる。日記を基に当時の気持ちを最大限復元するように努めたと跋文に書いている。タイムマシンの乗って20年前に戻っていくようで楽しかったとも書いている。アメリカの中流家庭の豊かな生活がよくわかる。

  • シャム さん

    作者ボブグリーンが1964年に日記で書いていたものを20数年後に改めて本にしたもの。甘酸っぱい初恋、友人との危ない遊び、17歳の少年の等身大の生活が描かれていて、読んでいて、どこか懐かしさを覚えました。とっても素敵な作品です。春も読みたいし、映画も見たい。ビートルズってこんなに古い曲だったなんて、知りませんでした。今でも普通に聞くので。

  • Yae_f さん

    2回目読了。出版当初にも読みボブグリーンのファンになった作品。彼の17歳時の日記、後半。何気ない日々の記録なのに、情景が目に浮かぶ。心情の描き方も上手い。アメリカの地方都市コロンバス郊外に住む裕福な白人家庭と高校生活が垣間見れ、毎週末親も子もパーティー三昧、親の車を乗り回し、恋にもスポーツにも、さらには文化活動にも忙しい、めちゃくちゃ充実してるなあと思いました。

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人物・団体紹介

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ボブ・グリーン

1947年米国、オハイオ州ベクスレイ生まれ。米国を代表する名コラムニストとして、30年以上サンタイムズ紙やシカゴ・トリビューン紙などでコラムを執筆。また、ライフ誌やエスクァイア誌でもそのコラムは人気を博した。1977年には最優秀コラムニストとしてThe National Headliner’s Aw

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