無名仮名人名簿

向田邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163360706
ISBN 10 : 4163360700
フォーマット
出版社
発行年月
1980年08月
日本
追加情報
:
294p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 神在月 さん

    「青い目脂」目当てで読んだ。映画雑誌でジャンマレー宛てのファンレターの代筆をして「真実のない賛辞は不快である」と看破された著者の心情が知りたかったのだ。そこまでムキにならなくとも…と軽くいなしているようだが、実は相当傷ついたのではないか。それに対する復讐だと俺は感じた。エレベーターに乗り合わせたジャンマレーの端整な顔に目脂が…といって貶めている。事実かどうかすらわからない。だが、俺は発端となった代筆に極めて重大なマスコミの奢りを感じた。どう贔屓目にみたって代筆が「やらせ」であることは否めない。捏造なのだ!

  • ジュースの素 さん

    この本の奥付を見ると 何と昭和56年に買ったとメモ書きされていた。もう何回読んだか知れない本だが、読む年齢によって微妙に感じ方が変わって来て可笑しい。ヒトの常日頃の行動をちゃんと見ていて捉える向田さんの筆力はいつ読んでも鋭く頷かせる。パリで万年筆を買うとき 試し書きをする際、店員に何を注意されているのか 気付いたら縦書きがいけなかったとか。なるほどな話だ。ペンには悪いのだそうだ。

  • ひこうきぐも さん

    深くて面白い。それでいて読みやすいで続けて読んでしまいます。

  • 麦 さん

    向田邦子さんの本を読む時、いつも驚きを感じる。この人ほど言葉の使い方が上手い人を見たことがない。「自由を慎む」この言葉が好きだ。色々な自由が求められている時だからこそ、そう思う。

  • レンヌ さん

    クスッと笑える日々の出来事が、とても歯切れの良い文章で綴られている。さすが向田邦子先生。ご存命なら今のこの世をどのように書き表して下さるのかしら。

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人物・団体紹介

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向田邦子

1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝

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