悪党重源 中世を創った男

橋直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163296807
ISBN 10 : 4163296808
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
20cm,317p

内容詳細

源平時代、生き抜くために宋へ渡り、貴重な教典を持ち帰った重源は、徒手空挙の身で大仏再建の重責を担うのだが…。時代を切り開く怪僧の不撓不屈、創意工夫の生涯を描く歴史長編小説。

【著者紹介】
高橋直樹 : 1960年、東京都生まれ。國學院大學文学部卒。92年に「尼子悲話」でオール讀物新人賞を受賞。97年に『鎌倉擾乱』で中山義秀文学賞を受賞するなど、本格歴史小説家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    私の中では重源と言えば東大寺再建をした男!という事でそれらしき話かと思ったが少し違い、こちら重源人生物語。勿論晩年の東大寺再建の話や、時代が違うが同じ東大寺を再建した公慶の話もあり、2人を「東大寺再建」というキーワードで比べる話も面白かったが、全体的には若かりし時代から東大寺再建までの重源の人生を描いている。悪党というよりもこの時代の若かりし頃の重源クラスの僧であれば生き延びる為の策かな。この本を読んだ機会に、もう少し重源という人物を掘り下げたい。

  • こぽぞう☆ さん

    忙しくて皆さんのレビューにイイネできてません!ごめんなさい! 図書館本。ずっと前に「読みたい本」に登録して、図書館にあるのも知ってたのだけど、やっと借りた。面白い!平安時代から鎌倉時代に移り変わる頃の話だが、「公」というのは三つあり、「朝廷」「武家社会」「僧侶の世界」ということになる。前者ふたつは教科書にもよく出て来るし、歴史小説も多く、比較的よく知られてると思う。しかし「僧侶の世界」は基本、血縁で結ばれることがないせいか忘れられがち。重源の大仏見たかったな。

  • 星落秋風五丈原 さん

    源平時代、生き抜くために宋へ渡り、貴重な経典を持ち帰った重源は、徒手空拳の身で大仏再建の重責を担うのだが…。奈良の大仏を再建した怪僧の不撓不屈、創意工夫の生涯を描いた歴史長篇小説。

  • sayzk さん

    東大寺を再建したとされる重源。あの国宝の上人像を思い浮かべて読む重源は、実業家で、政治家で、極道で、”ついでに”坊主。裏社会と表社会の両面ですさまじき人生として物語が進められます。重源の陰鬱で重苦しき活躍。昔の寺の利権や政治力がどんなしくみになってたのかなんか解り易い本ないかな。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    図書館本:速読。柔らかい本で、面白かった。そうだったのかと思う。鍵は東大寺再建。

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