本朝金瓶梅 西国漫遊篇

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163295008
ISBN 10 : 4163295003
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
256

内容詳細

お伊勢参りのご利益か、自慢のモノがこっそりと回復した慶左衛門。江戸への帰り道、懲りずに様々な女がらみの騒動を巻き起こすが…。色と欲にまみれた男女を描いた、痛快かつエロティックな時代小説第3弾。

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞受賞。98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    あっという間の3冊でした。最初はあまりの性描写に引けてしまったけど、いつの間にやら夢中になってしまって・・・。江戸だけじゃなく日本中に鳴り響いている西門屋とおきんの名前。いつの間にかおきんがよい人に見えてしまうから不思議。業の深い女は情けも深いのか。現代にこんな好色な社長が居たら、会社はつぶれてしまう。妾と同居しても耐えている太っ腹な本妻なんてありえない。江戸時代の男女って物分りもよくしゃれっ気もあった個性の強い時代だったのかも。時代小説もこんな軽いタッチだと読みやすい?かも。もう終わりとはちょっと残念。

  • カピバラ さん

    くだらないなぁ…と思いつつ、読み終わってしまった。おきんがやはり一番味があるオンナだった。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    【図書館本】【速読】:私家版金瓶梅。夜に読んだ方が良いかも、少し悶々とするけど。自分はそんなに刺激を受けなかった

  • さくちゃん さん

    シリーズ完結。終始欲望に正直すぎるどうしようもない登場人物たち、特におきんは悪女なんだけどなんか憎めない良いキャラだったな〜。江戸のゲスくてでもあっけらかんとしたお話でなかなか楽しめました。

  • honey さん

    またまた女好き慶左衛門でございます。息子殿が萎えてしまったので妾二人と金毘羅参り。何という珍道中でございましょう。息子殿が元気になって、初めに試したところが男だったのでございます。慶左衛門とした事が、何と情けないことでございましょう。海でいいことをしていたら、亀に食いつかれてしまうとは、ばかばかしいではございませんか。 一事が万事、ばかばかしい男と女の色の話ばかりの本でございます。 これで、シリーズはおしまいなのでしょうか。 江戸の女ばかりでなく、わたくしも慶左衛門を待っているのでございます。

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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