やっちゃれ、やっちゃれ! 独立・土佐黒潮共和国

坂東眞砂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163294407
ISBN 10 : 4163294406
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,356p

内容詳細

地方切り捨ての日本政府にNOを突きつけ、独立を宣言した高知県。女性知事を中心に自給自足の国家を目指すが、やがて政府の反撃が…。直木賞作家が本気で描いた、迫真の地方独立小説。

【著者紹介】
坂東眞砂子 : 昭和33(1958)年、高知県生まれ。奈良女子大学住居学科卒業後、イタリアに留学し、インテリアデザインを学ぶ。帰国後フリーライターとして働きつつ童話を発表。57年、第七回毎日童話新人賞優秀賞を受賞。平成8(1996)年、『桜雨』で第三回島清恋愛文学賞を、9年には『山妣』で第百十六回直木賞を、14年には『曼荼羅道』で第十五回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaz さん

    1994年から2000年まで高松に住んでいた私としては、高知は身近に感じる部分があります。仕事はもちろん、キャンプやドライブなどでも何度も訪れました。四国4県はそれぞれ独特な雰囲気を持っていると思いますが、個性の強さは、やはり高知が一番だと思ってます。「死国」、「狗神」とは一味違う本作は、「県庁おもてなし課」や「図書館戦争」を混ぜ合わせたような感じ読めました。高知県が日本から独立。アイデアとしては、面白い。

  • ラグエル さん

    中盤の展開にびっくり。一気に読めたけど、確かに限界集落の描写は考えさせられる。地方独立の話だから、ふと、吉里吉里国のやつ、読みたくなった。

  • わゆ さん

    高知県、まさかの日本からの独立! 生活レベルが一気に昭和初期に戻されたらとか考えたら身ぶるいがします。爆破テロからの展開のスピード感がよかった。

  • tama さん

    図書館本 坂東シリーズで 国内自治体が独立する話で、井上ひさしもそういうテーマで書いてるけどあれよりも動機が切実で沢山周辺情報を調べて作ってる感じです。様々な立場の人物が出てくるが、まさか半分行ったくらいであんなことになるとは!中年なりかかりの、最初はやたら首突っ込むけどすぐに「私の思ってたのと違う。いやだ」と云い出す女性は私の周りでも一杯見かけてます。軍の関わり方が若干雑な気もするけど、こういうテーマをシリアスに描こうとしたら、この程度は容認しないといけないかも。なかなか面白かったです! 

  • ラグエル さん

    高知が、とか、地方独立が、という感じで読むよりも、政治で読んだ方が面白い。プリンセストヨトミとか、史上最強の内閣とか、民王とかそういうノリで。

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人物・団体紹介

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坂東眞砂子

高知県生まれ。奈良女子大学住居学科卒業後、イタリアのミラノ工科大学などでデザインを学ぶ。帰国後、フリーライターを経て作家デビュー。1996年『桜雨』で第3回島清恋愛文学賞、97年『山妣』で第116回直木賞、2002年『曼荼羅道』で第15回柴田錬三郎賞を受賞。14年1月逝去(本データはこの書籍が刊行さ

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