四雁川流景

玄侑宗久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163293707
ISBN 10 : 4163293701
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
20cm,205p

内容詳細

出逢い、別れ、そして流れゆく、川の水の如き群像の心。龍が淵公園、櫟平団地、四雁川。僧侶にして芥川賞作家の著者が、想像の町を舞台に人々の生と死を緻密に描く。仏教、禅に通じる世界観の豊かな短編集。

【著者紹介】
玄侑宗久 : 1956年福島県生まれ。慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。83年、天龍寺専門道場に入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。2001年、『中陰の花』で第百二五回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takanoske さん

    7つの短編集。どれも読みやすい。中でも布袋葵と中州が好きだ。 *Aデールは、タイトルから推察してどんな内容かと思って読んだ。作中でADLのことだと判明して、納得。 *残り足は義足の事が、出てきたので、読み終わって思い出す内容が、ちょっと前に読了した夢野久作の一足お先にとかぶった。参った^^;  *布袋葵では過去の恋愛をホテイアオイと被せてきれいに描いている。 玄侑さんの文章は表現が美しく、かつ読みやすくスーっと入ってくる。良本。

  • カツイチ さん

    こういう小説を読むと大人になった気がする(笑)。死や老いといった避けられないことに向き合う普通の人々を描いて、劇的ではないがしみじみと町ごと丸ごと立ち上がってくる。心のBGMは美空ひばりの名曲でした。

  • KAZOO さん

    四雁川という流れを中心に据えた連作短編集。老養介護の話がいくつか出てきますが、そんなに深刻にならずに最後まで読み通すことができました。やはり作者が現職のお坊さんということもあるのでしょうが最後に救いがあるようなほのぼのとした読後感が味わえました。日常のさりげない話題をうまく感動の余韻を残すということで最近の本のように無理に読ませようということが見えないのでよけい感動しました。

  • あきこ さん

    短編が7つ。どれも穏やかで優しい文章だ。舞台になっている街はすべて同じで、どこか穏やかで優しい。それぞれに人間が生きていれば出会ってしまう悲しみが登場するが、それを負と思ってはいけないよ、誰でも心には何かを抱えているんだよ、がんばらないで静かにやっていけばいいんだよ、と教えられているような安堵の気持ちになれる。7つのなかでは「Aデール」が良かった。人間っていいな、暖かいなと思えた。

  • 彩美心 さん

    玄侑さんの本は精神性が高いから好きだ。何かしら学ぶところがある。この短篇集から何を学べたのかは本当のところよくわからないのだけれど、それでも私の心のなかに確かに残った風景があった。四雁川のそばで営まれる人々の暮らしには、平凡でいて平凡でないそれぞれの陰影があった。福島であろうそこに存在した当たり前の暮らしを思う。

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玄侑宗久

1956年、福島県生まれ。慶応義塾大学文学部中国文学科卒。1983年、京都天龍寺専門道場に入門。2001年、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞。2008年2月より、福島県三春町の臨済宗妙心寺派福聚寺第35世住職。妙心寺派現代宗学委員。2009年4月より京都・花園大学文学部仏教学科客員教授(本データ

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