風の條 王国記 8

花村萬月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163293103
ISBN 10 : 4163293108
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
20cm,281p

内容詳細

朧が建設した「王国」は、異能を発揮する息子・太郎を中心に回るように。居場所を失った朧は、ある決断を下すのだが…。現代日本における信仰の問題に挑む、壮大な「王国記」サーガの第1部、ここに完結。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まつじん さん

    ついに第一部完です。はっきりいってエ○本代わりに読んでいました。ブンガクとは性欲を高尚な言葉で語るものなり、なんて言うとマズイのでしょうか。それとも私自身が単なる欲求不満なのでしょうか?

  • ちゆき さん

    花村萬月は絶望を書くのが上手い。しかもなんの前触れもない突然の絶望。前橋も朧も好きだった花子は何を思うんだろう。いたたまれない。。太郎はどう思うんだろう。この巻を読んで悲しくて泣いて私も死にたくなってしまった。この気持ちが消化できるまでしばらく読書を控えたくなってしまった。。またゲルマニウムの夜から読み直そうか。王国記シリーズ大好きです。

  • mitsuru1 さん

    長かった王国記もようやく一部完結です。作者が当初目指していると感じてた方向へ行ったとは思えませんが、作者も年取るし環境も変化したししょうがないのかな。ただ最初の頃のほうが私は好きでした。二部が出れば読むだろうと思います。

  • カイオン さん

    暴力、性、宗教、神、すべてが混淆した世界を描く難しさと正面対峙した生に誠実な作品。第2部も早く読みたいが、この区切りまででも、王国記の世界観にずっと酔い続けていられそうだ。

  • べる さん

    朧くんとは長い付き合いでした。

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人物・団体紹介

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花村萬月

1955年東京生まれ。’89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。’98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年、『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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