にょにょっ記

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163283609
ISBN 10 : 4163283609
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
19cm,166p

内容詳細

第19回伊藤整文学賞受賞の人気歌人・穂村弘のエッセイ集。なぜこの人の毎日はちょっとだけ変なんだろう。くすくす笑って、時に爆笑の不思議でファニーな日常。退屈な日常をくしゅっとまるめたい人へ贈る1冊。

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年札幌市生まれ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。気鋭の歌人として、創作、評論ともに活躍。近年エッセイストとしても独特の魅力で注目を集めている。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞を、歌集『楽しい一日』で第44回短歌研究賞を受賞。また「ほむらひろし」名義による絵本翻訳も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kariya さん

    くすりと笑って癒されるステキ妄想力は相変らず健在。鹿戦争にジュテーム投げ、実在するなら遠巻きに眺めたい関西弁会話学院。でも、ここ関東にも異界の地は存在しそう。例えばアキバ。数々の試練を耐え抜いた者にのみ、真の姿を現しそうな奥行きを感じる。PCの組立解体を規定時間内にこなすとか。そして変哲のない眼鏡を支給され装着すると、浮遊する3D広告と光学/環境迷彩で闊歩する人々の姿が! ちなみに伝え聞く1次審査の質問は「AKB48メンバー全てをフルネームで答えよ」。…道程は遠い。かようにセルフ妄想力も鍛えられます。

  • AKIKO-WILL さん

    にょっ記が面白かったので、続編?にょにょっ記を借りてきました。相変わらず、面白い!古本屋さんで購入した本。ヤング愛情学…かなり笑えました。ボディビル35日完成も笑える。古本屋で良く見つけられるな。著者のセンスが光りますね!食パンにプリンを塗るって美味しいのかな?また違う著者の本も探してみよう!

  • めろんラブ  さん

    第2弾だから『にょにょっ記』って・・・。タイトルで早や心が揺さぶられ、妄想の世界へ入る準備完了。もちろん中身も素敵におバカな空想・妄想てんこ盛り。ほむらさんは裏切りません。脱力必至なれど滋味豊富なコトバたちの饗宴は、日本語を使う方全てにオススメ。特に私同様、日常のガス抜きが必要な方、お試しあれ。

  • おいしゃん さん

    ほむらさんの、摩訶不思議系エッセイ第2弾。3行で笑わせることができるのは、ほむらさんの才能だろう。特にぶっ飛んでるのが3月28日。「目が覚めると、机の上にチーズ蒸しパン。蒸しパンに体温計が刺さっていたので、ずずっと引き抜くと36度。なんだ、平熱じゃないか。」日記とも空想ともいえぬ、この世界観を求めて次巻へ。とぼけたイラストもとにかくかわいい。

  • コットン さん

    何か履き違えたようなスローなとぼけ方に味がある。『ぐっすりおやすみでしたのでサービスを遠慮させていただきました』の「サービス」が気になるところなど良い!西加奈子さん解説の「偽ょ偽つ記」も面白い。

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人物・団体紹介

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穂村弘

1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳など広い分野で活躍。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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