たどりそこねた芭蕉の足跡 八州廻り桑山十兵衛

佐藤雅美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163282404
ISBN 10 : 4163282408
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
19cm,303p

商品説明

働くばかりが能ではないと、ちゃっかり縄張り外の出羽尾花沢を目指した十兵衛。ところが本当に盗賊一味と同じ道を辿ってしまい…

内容詳細

働くばかりが能でなし、たまには羽も伸ばしたい。ちゃっかり縄張り外の出羽に向かい、「おくの細道」をなぞろうとした十兵衛。ところが本当に盗賊一味と同じ道をたどってしまったから、さあ大変。

【著者紹介】
佐藤雅美 : 1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。雑誌記者を経て、作家となる。85年『大君の通貨』で新田次郎文学賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ちゃこ さん

    八州廻り桑山十兵衛シリーズ第7弾。[収録作品はコメント欄] 上司の代官・川崎平右衛門から真岡陣屋手代・小川万蔵の不正の確認を頼まれた十兵衛。 いつものごとく、関八州で起こるさまざまな事件に関わっていくのだが、本巻の後半は十兵衛の出番が極端に少なく、盛り上がりに欠け印象が薄いのが少し残念。次巻に期待。

  • あここ さん

    今回もすごい歩行距離ご苦労様です(笑)毎回感心するわぁ。読み始めは時間かかるんやけど癖になる雰囲気が好きです。巡回してると事件とゆうより揉め事聞かされて。自分の管轄じゃないコトも頼まれる。知らん知らんって言えへんところが十兵衛さんのいいところ。でも案外と、いつまでも関わってられませんって身を引くのも好き(笑)十兵衛さんが解決したとは思えへんコト多し(笑)手下さんが有能なのか知らんうちにクルっとまとまってます。まぁそれも実力のうちってことで。自分の揉め事くらい行って何とかせぇよって言えへんのが部下のツラさね

  • Hisao Kamiya さん

    佐藤雅美の文体が好きです。 切れのある、短いセンテンスの連なりが心地よい。 当然、考証のしっかりした内容であることも心地よさの一因でしょう。

  • sigematm さん

    60点 安心して読める桑山十兵衛シリーズです。1冊の中で結局解決していきます。

  • おかめ さん

    久しぶりの十兵衛さん。娘なんていたっけ? あれ、再婚したんだ? っていうくらい、久しぶり。十兵衛さんの適当なところ、気楽でいいわぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐藤雅美

1941年1月兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。’85年『大君の通貨』で第4回新田次郎文学賞、’94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。2019年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品