霊降ろし

田山朔美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163280707
ISBN 10 : 4163280707
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
20cm,190p

内容詳細

降霊術の“振り”をして、拝み屋をしていた女子高生・友紀。ある日、本当に霊が降りてきて…。端正な文章で繊細な少女のこころを描いた表題作に、第103回文學界新人賞受賞作「裏庭の穴」を併録。

【著者紹介】
田山朔美 : 1966年、宮崎県小林市生まれ。藤女子短大英文科卒業。2006年、「裏庭の穴」で第103回文學界新人賞を受賞。宮城県仙台市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roy さん

    ★★★★+ 雨の日に、立入禁止の工事現場で誰も友達がいないから一人遊んでいるかのような暗い寂しさを感じる。雨はどんどん大粒になり、鉄筋や砂利に打ち付ける雨音も比例して大きくなり、自分の発する声も聞こえない寂しさ。またミニ豚や降霊術といった特異で魅力的な存在すらも、この人達の寂しさが湿気の如く肌に纏わり付いて来るので、共有し得ない感情の小道具として感じてしまい、尚寂しく思う。こんな所が僕は好きだ。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    うわぁ何だろう、このゾクゾクする感じは。「裏庭の穴」は淡々としているところが恐怖心をあおります。「霊降ろし」はすごく爽やか。世俗にまみれることなく、どこまでも凛としている主人公に好感がもてます。この作家さん、絶対に追いかけます。★★★★

  • かりさ さん

    「来るべき作家たち」シリーズ、『いやしい鳥』がとても気に入ってまして2冊目にこの作品を。「裏庭の穴」がかなり好み。普通の主婦の普通の日常を描いたものと読んでいくと、とんでもない穴に落ちます。じわじわと不安定に歪んでいくさまが凄さを増して一気に読ませます。気がついたらこんなところに来ていた、っていう感じがたまらない。表題作「霊降ろし」は主人公の鬱屈し、揺らぐさまに行く先を案じながら読みましたが、差しのべた手をしっかり握ってくれる存在、それによる心の変化が見事で。これはまた大好きな作家さんが増えましたわ。

  • 猫のゆり さん

    この文春の「来るべき作家たち」シリーズで何冊か読んだ中では『いやしい鳥』『舞い落ちる村』と並ぶくらい、良かった。特に「裏庭の穴」。日常に開いた穴から気付かないうちにじわじわと染み出してくる恐怖がなんともいえず・・。ラストは鳥肌立った。

  • niyaco さん

    「裏庭の穴」のほうが面白かった。湿った土の匂い、ぽっかりとあいた暗い穴に引きずり込まれそうな静かな恐怖。心の奥底に潜むものを引き出されたような感覚が生々しくて、じんわりと怖い。

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田山朔美

1966年、宮崎県小林市生まれ。藤女子短大英文科卒業。2006年、「裏庭の穴」で第103回文學界新人賞を受賞。宮城県仙台市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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