われに千里の思いあり 快男児・前田光高 中

中村彰彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163276007
ISBN 10 : 4163276009
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
20cm,418p

内容詳細

前田利常の正室は将軍家の姫君。男子に恵まれたが、この子には信じ難い悲劇が待ち受けていた…。叡智と人徳をもって戦乱の世を生き延びた加賀百万石・前田家の藩主利常、光高、綱紀の3代を描く歴史長編。

【著者紹介】
中村彰彦 : 1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。87年に『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第一回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第百十一回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第二十四回新田次郎文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Eiichi さん

    外様大名で、百万石を守って行くことは大変な事だったのだと感心した。郷土のお殿様、贔屓目にみても前田利常は、素晴らしい人物だったのだろう

  • onasu さん

    大阪冬の陣から、3代将軍家光の治世までの前田家を扱った中巻。お取り潰しの危機、金沢城下での大火、光高への藩主譲位があり、将軍家との良好な関係から、家光の養女を正室に迎え、次期将軍にとのお声掛かりまでありましたが、月満れば欠けるもの。光高が急死してしまいます。 幸い世継ぎもおり、利常が後見することで事なきを得ますが、下巻を読まない訳にはいきません。

  • ぶーにゃん@積ん読本解消中 さん

    徳川家による外様大名筆頭の前田家に対する折衝は表では融和、裏では敵対と凄まじい外交交渉が繰り広げられていることがわかっておもしろかった。また、カワババへの残酷さは法治が未整備の状態と当時の世相から当然な措置であったとされているが現代と江戸時代にいる感覚の差なのだろうか?この作品、筆の勢いがありグイグイと読者を引きつけるので最終巻となる下巻が楽しみです。

  • Ryuji さん

    ★★★★★

  • しぇるぱ さん

    三代目利光、四代目光高に将軍家から嫁入りを受けたからとて、安泰とは限らない。大名家とりつぶしが頻発し、隙は見せられないと警戒します。鼻毛を伸ばし、ばか殿を装ったのは三代目利光(利常)です。ばか殿前田、このエピソードが有名で、どの時代の殿様なのか、なんとなくどこかで聞いたお話しですが、三代目利光(利常)のことでした。

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人物・団体紹介

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中村彰彦

1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。1987年に『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。1991年より執筆活動に専念し、1993年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、1994年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還

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