チュウは忠臣蔵のチュウ

田中啓文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163274607
ISBN 10 : 416327460X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
19cm,379p

内容詳細

浅野内匠頭は切腹直前、謎の老人に命を救われる。そんなこととは知らない浪士たちはやっとのことで討ち入りに漕ぎつけ…。もし四十七士の討ち入りが単なる勘違いだったら。忠臣蔵を大胆に読み替えた傑作パロディ。

【著者紹介】
田中啓文 : 1962年大阪生まれ。93年、「凶の剣士」で第二回ファンタジーロマン大賞(集英社)に佳作入賞、同年、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第三三回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    子供の頃から忠臣蔵が好きでした。忠義とか…日本人好みですよね。私もその一人。実際にあった話なのに本当に色々な伝わり方をしている。実際はどうだったんだろうと正直思います。テレビで観る浅野内匠頭はかっこいい役者さんだし。そういう点ではもしかしたら現実に近いのがこのお話かもしれない。仇討云々は別として。後世でもこんなに語り継がれているとは赤穂浪士の方々も想像つかなかったことかもしれない。あの忠臣蔵の1件には、きっといろんな思惑も絡んだと思う。タイムマシンがあったら内蔵助、内匠頭、亜久里、吉良の声を聞いてみたい。

  • そうたそ さん

    ★☆☆☆☆ 忠臣蔵のことはほとんど知らないのだが、そんな初心者が手にとったところでいまいち入っていけないような内容にがっかり。全体的なイメージとしては、田中啓文さんにしてはそれほどふざけることもなく、真面目に歴史小説書いてるなーという感じ。勿論、全体にユーモアは感じられるのだが、いわゆる田中さんの駄洒落エンタメみたいなふざけ方はしていない。割としっかりしている内容だっただけに、忠臣蔵が何たるかをほとんど知らないままこの本を手にとってしまったのが、勿体無く思われる。また暫くして再読しようかね。

  • はる さん

    最初は容姿や性格を面白可笑しく語る調子と、信じられないような展開にとまどいましたが、読み進むうちに『どうなってしまうのか?!』気になってしかたがなかったです。最後はちょっと煙にまかれた感じでしょうか(笑)

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星4。面白かった!アホばかりが出てきて話がアホな方へ転がる。最後は思わぬ展開に!こういう話好きです。

  • しらたま さん

    忠臣蔵ビギナーがこんなところから入ってもよかったのかしら??水戸親子のすっとぼけぶりと高笑い、聞き違いと人違い、もうハチャメチャで楽しめましたが・・・

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人物・団体紹介

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田中啓文

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書

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