三国志 第7巻

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163274003
ISBN 10 : 4163274006
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
20cm,354p

内容詳細

劉備は更なる勢力拡大を目指し、蜀の平定に乗り出す。赤壁の戦いから態勢を立て直した曹操は、関中に兵を進めるが、矢の雨が降るごとき馬超との熾烈な戦いが待っていた…。宮城谷版『三国志』怒濤の第7巻。

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ここに来て劉備は蜀を手に入れていよいよ三国鼎立のような感じになってきます。宮城谷さんはエンターテイメントというよりも物語という感じがします。史書を読み込んでほかの三国志にはあまり出てこない人物を克明に描かれています。また劉備を賛歌すると言うよりも本当に君主として望ましいのは誰か、ということに重点を置かれている気がします。

  • キジネコ さん

    荀ケが曹操から与えられた食の器を開き、何事かを悟り毒杯を干して自死するエピソードに、複雑な心境。7巻では巨大化する三つのヒエラルキーが抱える矛盾、軋轢が次第に浮上します。無力形骸の皇帝は恰も亡霊の様に危うい境遇を浮遊しますが、その帝国は実態以上に濃厚な呪縛力で群雄の大陸を覆いつくし、断末魔の呪詛の声が漢達の眠りを妨げます。荀ケの死は、まるで来るべき次代を呪う楔の様に見えてきました。英雄豪傑たちにも等しく老いの影が忍び寄り、相変わらず分かり難い劉備と距離を置く盟友関羽の孤高も、又寂しいのです。8巻へと。

  • 優希 さん

    焦ったさがある中での周瑜の死。均衡は敗れ、劉備の策略が冴えるように思いました。遂に三国が建立されたと言っても良いですね。劉備も老いつつあり、いつまで前線にいられるか気になります。

  • Ever531 さん

    劉備は順調に蜀に勢力拡大し、あっさり五虎大将軍が揃い踏み。曹操もとうとう魏王に。七巻は。。。ホウ統と張遼が良かったです。ホウ統はかなりイメージが違って、司馬懿っぽい感じでしたわ。それにしても、全然諸葛亮は活躍しませんね〜

  • しーふぉ さん

    三國鼎立。曹操、劉備も老いが目立って来ました。

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て’91(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。’93年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、’01年、『子産』で吉川英治文学賞を、’04年、菊池寛賞を、’16

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