夏のくじら

大崎梢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163273303
ISBN 10 : 4163273301
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
20cm,315p

内容詳細

高知の夏の風物詩よさこい祭り。東京から来た内気な大学生・守山篤史は、憧れの女性への思慕を胸に鯨井町チームに参加する。4年前の心残りは果たせるのか…。若者と祭りの熱気を爽やかに描ききる傑作長編。

【著者紹介】
大崎梢 : 東京都生まれ。現在、神奈川県在住。書店員として働いた経験を元にしたミステリー『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』(東京創元社)で2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    高知よさこい祭りの青春物語。花メダルがイイネ。

  • takaC さん

    篤史はイマイチ感情移入しにくいキャラだったが、物語はなかなか面白かった。熱いね、若人。

  • punyupunyu さん

    よさこい祭りにのめり込んだひと夏。熱気が伝わってくるような話でした。ストーリーは盛り上がりに盛り上がって頂上に達した瞬間に閉幕。物足りないような、これが一番良い終わり方のような、、、そんな感じの読後感です。

  • kotetsupatapata さん

    星★★★★☆ 高知のよさこい祭りを舞台にした青春物語。 どうしても祭りの主人公である踊り子に目がいきがちですが、裏方に徹する三雲が目映ゆかったです。 正直お祭りって、身内だけで騒いで楽しんでいるだけで、あまり関わりたくはない分野だったのてすが、高知市民の祭りに懸ける情熱や想いが伝わってきて、祭りに対する自分の認識も大きく変わりました。 序盤カジに食ってかかった子供っぽかった篤史が、祭りを通して成長していく様が見られました。 最後愛しの君に出会えて良かったね😃

  • はる さん

    よさこい〜♪ お祭りの臨場感・高揚感を満喫しました。暑い夏に読みたい、爽やかな青春小説。若者たちが躍動する姿がきらきらと眩しい。終盤、様々なことが繋がっていく展開にドキドキしました。ただ主人公の大学生、暗くイジけた子かと思ったら軽口をたたいたりして、ちょっと性格が摑みきれなかったです。

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大崎梢

東京都出身。2006年、『配達あかずきん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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