婚礼、葬礼、その他

津村記久子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163272603
ISBN 10 : 4163272607
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
20cm,148p

内容詳細

友人の結婚式に出席していると、上司の親の葬式に呼び出されてしまう。OLヨシノのてんやわんやな1日を描く表題作のほか、若者たちの群像小説「冷たい十字路」も収録。芥川賞候補にもなった期待の新鋭の最新作。

【著者紹介】
津村記久子 : 1978年、大阪府生まれ。大谷大学文学部国際文化学科卒業。2005年、「マンイーター」(単行本化にあたり『君は永遠にそいつらより若い』と改題)で第21回太宰治賞を受賞。2007年、「カソウスキの行方」で第138回芥川賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    「式」というもののあり方を考えてしまった。婚礼にしても葬礼にしてもどこまで当事者に踏み込んでいたかでいろんな思いが変わってくる。大人の事情って言うのも絡んでただ付き合いのはかりにかけることもできないし。年を重ねるとそういう諸々の事が増えてくるから人づきあいって大変だわ。それにしても、知らない人たちに囲まれてあの世に旅立つのもちょっと寂しいね。うん。結婚式で知らない人ばかりよりも寂しいかも。冷たい十字路は、今の世の中が詰め込まれている感じがした。老若男女みんなが他人の事を考える余裕もなくなったのかな。

  • 里季 さん

    二次会の幹事とスピーチを引き受けていた友達の結婚式。ところが上司の親が急死し、お通夜に出るべしとの呼び出しを受けてあたふたとするOLの話の表題。田舎の法事に何度も親名代で出席し、葬儀も3つも出した私には通夜の様子は珍しくもなく、それよりも高校生の自転車事故をその関係者何人かの目を通してみた「冷たい十字路」の方が津村さんらしい書き方で期待を裏切らない作品だったなと思った。

  • taiko さん

    表題作と「冷たい十字架」の2編。…旅行の予定をキャンセルして出席していた結婚式の途中で、上司の親の訃報が入りお通夜に出席することになったヨシノ。コメディとも言える話でしたが、津村さんの独特なシュールさに魅了されました。怒涛の1日を終え、ヨシノがラーメンを食べれそうなラストにハッピーエンドを感じました。…暴走自転車が行き交う冬の交差点で起こった自転車事故。その場に居合わせたり、その話を聞いたりした、直接関係の無い人達の話。設定が何とも著者らしいと言うか、それぞれにその事故に対する思いがあり、→続く

  • ぶんこ さん

    旅行予約をしてきた日に結婚式と二次会の幹事の依頼が来て、いざ当日には上司の親のお通夜手伝いの依頼電話。怒涛の連休最終日となったヨシノ。結婚式とお通夜が重なった事は無いけれど、突然の召喚はある。(召喚という表現が津村さん秀逸)特に葬礼関係ではお腹が空いて苦労した経験あるのでヨシノさん、最後にラーメン食べられて良かったね。2作目の自転車事故も、事故にはあってなくても、危ない思いをしたこともあるので読んでいてドキドキ。中学、高校の通学路に面している通りの利用者は大変でしょう。私は危うきには近寄らずの遠廻り派。

  • aoringo さん

    結婚式と葬式が同じ日に重なってしまい右往左往しながらも義務を果たそうとするヨシノ。津村さんのお仕事小説によく出てくるタイプの女性て安心して読めた。自分だったらスピーチ終えてから駆けつけると思うので、結婚式<葬式はちょっと疑問。とはいえ、空腹を抱えてまわりのドタバタに巻き込まれながらも真面目に対応する姿が可笑しかった。ラーメン食べれて良かったね。お疲れさまでした。

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津村記久子

小説家。1978年、大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。09年「ポトスライムの舟」で芥川賞を受賞。著書多数

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