神の狩人 2031探偵物語

柴田よしき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163270302
ISBN 10 : 4163270302
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,255p

内容詳細

2031年日本。私立探偵サラは、ある女性から生き別れた姉の捜索を依頼される。周囲の誰もが姉をいなかったものとして口を閉ざすのだが…。近未来を描きながら、現代の病理を炙り出した著者渾身の意欲作。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuna Ioki☆ さん

    510-141-11 こういう世界観好きかも。近未来と近い過去の出来事がリンクして繋がって希望が消えた世界の中にもきちんと希望は残されている。その希望を潰してしまうかどうかは人間次第。続きがとても気になる作品。

  • ゆみねこ さん

    2031年を舞台にした探偵もの。すべての根源は2001・9・11なのか?終わり方が微妙なので、続編がありそう。

  • James Hayashi さん

    2000年ごろに書かれた近未来小説であり連作短編。時代設定は2,031年東京。AIのおかげで空想が思った以上のスピードで現実化している。そういった意味では興味深い内容だった。

  • 純子 さん

    しばらく柴田よしきさんを読んでいなかったので選んで借りてみたら、ダークな探偵物語でした。近未来。スマホの進化系のものとか人工的に生産されたキノコとか接客をAIがするとか。違和感のないものもあるけれど、科学の進歩とは裏腹に深まる閉塞感が読みながらも息苦しくて。9・11のとき2歳だった探偵サラは、閉塞感を打破する存在なのか。それとも、人を操り自殺に追い込むルシファーたちにやられてしまうのか。早く続きが読みたいのに、まだ書かれていないとか?どうなっていくのか先が知りたいです!

  • ☆エンジェルよじ☆ さん

    探偵物語とあるのでハナちゃんシリーズのような話かと思ったらまるで違った!最後の「船出」でやっと物語が始まった感じ。2031年あと20年後。携帯電話が前世紀にあった過去の物になりアシモの子孫達が普通に働きIDナンバーで人を検索する。私は風祭さんがいいな〜どんな形でもいいから続きを!!

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