あたり 魚信

山本甲士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163266404
ISBN 10 : 4163266402
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

奇跡を信じたければ、釣りをするがいい。ひょんな出会いから握った釣竿。ウキの動きに夢中になるうちに、様々な交流が生まれて…。釣りを通して描く、心がすこしホッとする物語。

【著者紹介】
山本甲士 : 1963年生まれ。96年『ノーペイン、ノーゲイン』で第16回横溝正史賞優秀作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    クソ暑い時の一杯の清涼飲料水、心を平静にする一服の精神安定剤のような一冊。川釣りのあたり(魚信)に纏わる、深いい連作短編集6編。清々しく心洗われる。

  • なな さん

    山本さん ほんとに 釣りが好きなんだなー。釣りで いろんな人に出会えるってのも いいことかも。

  • スナイデル さん

    4

  • ろけっと さん

    とある地方都市では「奇跡を信じたければ、釣りをするがいい」という言い伝えがある。様々な釣りをする人々の思わずほっとする連作短編集で、それぞれの主人公が他の短編にエキストラ的に登場するのはお得意の手法。最後の短編はなんとも不思議な展開で面白くもあり暖かくもあり。釣りを題材にしているが、実は人情小説で読みやすい。最近忙しくて本を手にする時間が短かったのだが、この本を選んだことに満足。読んで奇跡は起こらなかったが、ホッコリと幸せな気分になった。好きな作家さんです。

  • まるぷー さん

    「奇跡を信じたければ、釣りをすればいい」という言い伝えをもとに近くの小川や湖沼や池での淡水魚釣りを通じての人の関わりを描いた心暖まる短編。就職の失敗やリストラ、引きこもりの人が何気に訪れた場所で釣りをしている常連さんに出会う。釣りを教わりのめり込むうちに自分の生き方を見いだしていく。一心に竿先を見つめることにより、精神に何らかの影響を及ぼし迷いが解ける、その比喩が奇跡を信じるなのかと感じた。最後の河童の出現は不可解だ。平塚のじいちゃんは大丈夫だったのか?

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山本甲士

1963年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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