メフェナーボウンのつどう道

古処誠二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163266206
ISBN 10 : 4163266208
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
20cm,345p

内容詳細

終戦間近のビルマ。英印軍の前進に伴い、兵站病院はモールメンへ撤退を決定。陸路組の看護婦は、約300キロの行程を徒歩で行くことになり…。親切が迷惑に、労りが障りに、慈しみが仇になる撤退行を描く。

【著者紹介】
古処誠二 : 1970年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • RIN さん

    戦争の非日常と日常が混在する非日常性が、理屈ではなく心が直接認識する逸品

  • 月をみるもの さん

    なぜか登録から漏れてたので、追加。「死んでも負けない」のじーちゃんは、こういう体験をしてたのだ。

  • 浅木原 さん

    終戦数ヶ月前のビルマで、ラングーンからモールメンまで撤退することになった日本赤十字の看護婦の話。ひたすら怪我人を抱えて移動する中で、日本人とビルマ人との対比を軸に無数の問いかけが読者に差し出される。古処戦争小説を構成する主要な要素が全部入った小説ではないか。そういう意味で古処戦争小説のひとつの集大成だとは思う。読んでて面白い小説かというとそうではないし、ビルマの社会を通した日本人論がちょっと前に出過ぎかなあという気はしないでもない。まあしかし色んな意味で古処誠二を読んだという満腹感では一番かも。

  • sayako_kyoto さん

    第二次世界大戦中のビルマにこんなに日本女性がいたなんてまったく知らなかったし、その厳しい看護の実態にも驚いたが、それ以上に「メフェナーボウン=仮面」の意味が語られる終盤の迫力、その意味の深さに圧倒された。ビルマという国の豊かさ、寛さもすごく語られているのだが、アウンサン・スー・チー女史を生んだ国であると思えば納得できる。300キロの撤退道を往くだけの話だが、まったく飽きさせず、一気に読んでしまう。素晴らしい小説、素晴らしい作家に出会えて嬉しい。

  • 鈴と空 さん

    「メフェナーボウン」って何のことだろうかと思いながら読んだ。そういうことか。「博愛精神は傲慢な概念」か……。「宗教がケンカせずにいる国」と表現も印象的だった。

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人物・団体紹介

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古処誠二

1970年福岡県生まれ。2000年、メフィスト賞でデビュー。10年、第3回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。17年『いくさの底』で第71回毎日出版文化賞、翌年、第71回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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