日本橋バビロン

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163262901
ISBN 10 : 4163262903
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
追加情報
:
20cm,275p

内容詳細

かつてわが国有数の盛り場であった日本橋。そこで、生まれ育った著者が、実家の9代続いた老舗和菓子屋の盛衰を、失われた街とそこに住む人々の歴史として振り返る、胸を打つ栄華と没落の叙事詩。

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』(文藝春秋)で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mymtskd さん

    戦禍で失われてしまった江戸情緒の残るかつての日本橋、東京の下町の様子が鮮やかに描かれている。本書にもあるように東京の下町というのは神田、日本橋あたりのことで、浅草方面や隅田川を渡った側は下町とは言わないというのは、古くから東京に住む人には当たり前でも今では知らない人の方が多いかもしれない。

  • sawa さん

    ★★★★☆ 9代続いた実家の和菓子屋の話を中心に、江戸末期から現在までの日本橋界隈について書かれた物語。江戸〜明治初期にかけては資料の引用が多く読みにくく感じたが、家族の物語が進むにつれてぐいぐい引き込まれていった。著者の子供時代の感情の書き方がとても上手い。意地悪されて傷ついたのに、それで泣いたと思われたくないので、理科室へ行って骸骨の骨を見てから泣いたというエピソード、これが創作だとしたらすごい想像力。小学校の時、目頭を目尻に紅の目張りを入れて学校に来ていた歌舞伎役者の兄弟って誰なんだろう…。(図)

  • シュラフ さん

    JR総武線の浅草橋駅を降りると、玩具屋や人形屋が軒を連ねる下町である。駅から東へ隅田川方面に歩いたところが柳橋である。今ではピンとこないのだが、柳橋は 昔 江戸情緒を残す花柳界だったとはよく聞く話。びっくりすることが書いてある。近くの両国橋の西側(今の東日本橋)はもともとは"両国"であったという(そして今の両国は"東両国")。江戸時代ここは火除地として大きな広小路となっており、1923年の関東大震災まではそこが大きな歓楽街となっていたという。そして柳橋の衰退は隅田川の悪臭。まったく知らない話であった。

  • いくっち@読書リハビリ中 さん

    江戸の香りただよう時代小説かと思いきや、著者の生家である老舗和菓子店「立花屋」を通して江戸、明治、大正、昭和と移り変わる日本橋と時代を描いた作品。なんとも人生の中で書けずにいたことをかなり深い箇所から掘り返したような作品。時代の移り変わりは興味深いが、著者個人のこととなるともう・・・

  • Akihito Arai さん

    著者の生家(和菓子屋・立花屋本店)のあった旧日本橋区両国(現在の中央区東日本橋)を主な舞台に、祖父、父、本人三代にわたる「家」や「町」の様子の移り変わりが記された作品。先行して「和菓子屋の息子」という作品もあるが、こちらはサブタイトルに「ある自伝的試み」とあるようにあくまでも著者の目で見た「家」や「町」の様子だったような気がするが、本書はもう少し視点が高い、というか射程が長い。しかし家や街並みや出来事のディテールが細かいのには感嘆するしかない。取材もあったろうが、記憶力が尋常ではないのではなかろうか。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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