Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパーク 7

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163259109
ISBN 10 : 4163259104
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
20cm,245p
20cm,245p

商品説明

ストリートギャングの王、タカシが危機に! タカシのピンチを救うため、グループの内部抗争の原因究明にマコトが奔走するが……

今回は、主人公のマコトと人気を二分する、ストリートギャングの王・タカシが大ピンチ! タカシの座を狙うナンバー2のヒロトが内紛を起こし、Gボーイズを潰し池袋に新しい勢力地図を持ち込もうとする刑務所帰りの成瀬も襲撃事件を繰り返す。家業の果物屋の店番をやりつつも、池袋のあらゆる事件の情報をつかむマコトが、池袋の内戦の拡大を防ぐために立ち上がる。マコトはタカシを救えるのか!? 表題作他、3篇を収録。

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

内容詳細

振り込め詐欺グループVSマコト連合軍。絵画商法の“ヴィーナス”に恋をしたオタク青年、少年放火犯VS連続放火魔、マコトの俳優デビューとタカシの危機…。刻々と変化するストリートで、生き残りをかけた若者たちの「いま」を描く新世代青春ミステリー。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • norstrilia さん

    個人的にシリーズ・トップスリーに入る『Gボーイズ冬戦争』。マコトとタカシの関係がとてもいい。単に「友情」という言葉で括れないと感じさせる、魅力的な間柄。タカシが出てくる話は基本的に面白いけれど、あまり心情を語るキャラクターではないので、今回のように垣間見えると色々と想像力が働いてくるなぁ。

  • 純子 さん

    人と話すのは苦手なのに電話なら何役も演じわけられるヨウジは、その力を生かして?振り込め詐欺を働く。リトグラフを高く売りつけられ5年返済を余儀なくされるも詐欺師を恨みきれないキヨヒコ。今回も生きにくさを抱えた子たちがマコトを頼ってくる。自分とはかけ離れたタイプでも自然体で接するマコトの懐の広さにまたしても惚れ惚れ。放火犯になってしまった13歳ユウキが、普通にあつかってくれたと言って泣くシーンではもらい泣き。マコト、かっこいいなあ。Gボーイズ戦争に際してタカシが見せたマコトへの素直な感じも好きです。

  • 禅 さん

    シリーズ7作目。振り込め詐欺グループを抜けたい男、悪徳絵画商法セールスレディに恋した青年、連続ボヤ騒ぎの少年、Gボーイズ内紛騒動。マコトとタカシの結束が更に強くなった。

  • Yuki さん

    シリーズ7作目。あいも変わらず店番とトラブルシューターとして活躍するマコト。詐欺だったり悪質商法だったり、放火犯を追いかけたりと中々大変そうです。表題作のGボーイズ冬戦争は、クールなタカシに熱く語るマコトに、ちょっと目頭が熱くなりました。信頼できる相棒って、ホントにいいですね。気持ちよく読了しました。

  • zoe さん

    オレオレ詐欺とクーリングオフ。組織内部に亀裂が入る事情。そんな感じ。

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

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