ジャネット・ターナー・ホスピタル

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暗号名サラマンダー

ジャネット・ターナー・ホスピタル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163257808
ISBN 10 : 4163257802
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,413p

内容詳細

テロ集団「ブラック・デス」に乗っ取られた旅客機は、乗客もろとも爆破された。莫大な犠牲者を出した13年前のテロ事件。再調査を開始した遺児が暴いた戦慄の真相とは。ポスト9・11時代の病理を見事に描く巨篇。

【著者紹介】
ジャネット・ターナー・ホスピタル : 1942年、オーストラリア生まれ。現在はアメリカ在住。ジョン・ル・カレ、ジョイス・キャロル・オーツを敬愛する。1978年、最初の短編小説を発表。82年の第1長編The Ivory Swingで高い評価を得、以降、純文学作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    作者はこの小説が完成する直前に311のニュースを知ったそう。タイタニック号が沈没する以前に、それを予言するかのような小説が書かれたことを思い出した。あるハイジャックテロについて、生存者、犠牲者達、遺族の子供、首謀者の一人などの多角的視点から描き出す。人間の最も醜い部分と最も美しい部分が如実に語られる。後に犠牲者となる男女の恋愛を描いた章が良かった。

  • ymg さん

    テロ集団、ハイジャック、国際謀略、サリン、暗号文書など謎解きスッキリ系と思わせながら、全く違って陰鬱系。9.11後に大幅書き直しをしたせいか主人公からは絶望感と現実逃避しか感じない。ある面傑作なのでは・・・。

  • おかみつる さん

    ハイジャックされ、乗客のうち子供達のみ助かったという事件があった その後、遺族やその子供達が事件の真相を知る為に動き始める スパイとテロリストとの緊迫な会話もすばらしい クライマックスは意外なほどよい すがすがしい読後感ではないので、心して読むように 全編通してとても重苦しく読むスピードは自然と落ちてくる 冒頭からこの言いようも無い絶望感がただよっているから それが最後まで続くという 自分がブルーだなぁと思った時は絶対に読まないで下さい。  第5部や第7部はだいぶ元気な時でないとしんどいかもしれません

  • うわばき さん

    ある意味良作??面白かったような気がする。 記憶が確かでないが、痛かったり気持ち悪かったりする表現が多かったような……?

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ジャネット・ターナー・ホスピタル

1942年、オーストラリア生まれ。現在はアメリカ在住。ジョン・ル・カレ、ジョイス・キャロル・オーツを敬愛する。1978年、最初の短編小説を発表。82年の第1長編The Ivory Swingで高い評価を得、以降、純文学作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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