読み違え源氏物語

清水義範

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163256702
ISBN 10 : 4163256709
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
19cm,204p

内容詳細

夕顔は実は生きていた。その驚くべき正体と、事件の黒幕とは。ミステリー「夕顔殺人事件」をはじめ、「かの御方の日記」など、「源氏物語」を彩る各段を大胆かつ斬新に解釈する8篇。

【著者紹介】
清水義範 : 1947年、愛知県名古屋市に生まれる。愛知教育大卒。1981年、「昭和御前試合」で文壇にデビュー。1988年、「国語入試問題必勝法」で第9回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tadashi_N さん

    登場人物や筋書きを拝借した作品。原文がわかると、もっと面白い。

  • わんこのしっぽ さん

    源氏物語のパロディ。設定を現代に移したり、外国に移したりしています。話の流れは源氏物語に忠実ですが、『ローズバッド』だけは一捻り。ちょっとホッとしたかな。最初の源氏物語のミステリー論が面白かったかな。

  • 星野 さん

    源氏物語へのオマージュとチャレンジ精神に溢れた短編集。どれも源氏物語が下地になっていて、現代風にアレンジしてあるものもあるので、少しかじってる程度の私でも普通に楽しめました。「ローズバッド」「かの御方の日記」が特に好き。「夕顔殺人事件」始め、全体的に面白い試みだなぁという印象。源氏物語が好きな人、興味ある人は是非。

  • igaiga さん

    面白かった〜。源氏物語の中では「葵」が大好きなので葵の気持ちそのものであろう本作はいい!夕顔殺人事件もつじつまが合うので驚く(笑) しかし個人的にツボだったのはフジツボーシャとピカリッペ(笑)

  • はるま さん

    初読作家 「オール讀物」が初出の全8篇の短篇集 タイトルの通りに、元ネタはかの源氏物語で、現代風にアレンジして原文を思い起こさせるような物語 主人公が「光一」であったり「ピカリっぺ」って、おわかりですよね 好色男であり、まさにプレイボーイですよね 憧れますなぁ 「めぐり会い涙にむせぶ私たち なのに次会う日のいつあることか 会えない夜を重ねるよりは いっそこうして会えた夜に すべてを夢の中に閉じこめて このまま消えてしまいたく思う」〜引用 なかなかの手の込んだそれでいて、興味深く楽しく読むことが出来たなぁ

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人物・団体紹介

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清水義範

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により

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