12番目のカード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163252902
ISBN 10 : 4163252908
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,532p

内容詳細

単純な女子高生強姦未遂事件が、実は米国憲法の根底を揺るがす140年前の陰謀に結びついていた。ライムの頭脳が時空を超える…。大胆なツイスト、息詰まるサスペンス、驚愕のエンディング。ライム・シリーズ第6弾。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年シカゴ生まれ。11歳のとき初めての本を書く。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻、雑誌記者となる。その後、法廷記者になるためにニューヨークのフォーダム大学ロースクール(夜間)で学位を取るも、路線変更して、ウォールストリートの大手の法律事務所で弁護士として数年間働く。そのころ、長い通勤時間を利用して小説を書き始め、40歳にしてフルタイムの小説家となる

池田真紀子 : 1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    後回しにしていて、期待値ははっきりいって低かったが、予想を上回る面白さだった。140年前の謎とやらも、ファンタジーにはならずに、苦しいけどギリギリでアリか?くらいのところに落ち着いてくれた。ジェニーヴァのキャラが活きているからこそだろう。だからなおさらキーシャの件もケリをつけて終わらせて欲しかった。出だしはポイントが散漫な印象で、最後にライムの身体の事も絡めて無理くり上手く収束した感じだが、嫌いな纏め方ではない。しかしサックスが完全にアクション担当で人物の深みが無くなってきているのが一際目立つ。

  • カレイ.シュウ さん

    シリーズ第六作。図書館で黒人少女が命を狙われる。今作の魅力は狙われるジェニーヴァの強さとその境遇、また守ろうとする回りの刑事たち。残念なのは今回の物語のキーとなる、アメリカ憲法の成り立ちや、黒人差別問題、黒人英語等の知識が乏しく、原語で読む人々に比べると物語背景の深さが分かっていないところかな。今作は特に会話などで英語表現に関わる場面が多いので、翻訳者の苦心の後があちこちでうかがえます。でも頑張ってると思います。←上から目線かよ!(^_^;

  • オーウェン さん

    シリーズ6作目は付け狙われた少女を守るため、殺し屋のアベレージ・ジョーと対峙する。 現場に残されたカードは何を意味するのか。 また少女が狙われた理由とは。 殺し屋は1人ではなく、雇った人物がおり、それが最後まで混乱を引き起こす形に。 140年前の歴史にも言及するが、それが何を意味するかは最後に分かる。 とはいえ話を無駄に広げた感が強く感じられる。 これは次作の「ウォッチメイカー」のためなのかもしれない。 カーラもこれ以降一切出てこないし、リセットするための作品だったのかも。

  • 凛 さん

    シリーズ6作目。今回ライムたちが追うのは、女子高生ジェニーヴァを執拗に狙い続ける殺し屋。なぜ彼女は狙われ続けるのか。アメリカという国の歴史や黒人の人権問題なども絡めた今回の事件はその辺りにあまり詳しくない私には少し難しいところも。それでも、いつものように読ませてくれるところはさすが。お馴染みのメンバーにもそれぞれ見せ場があるのも嬉しかったけれど、今回はやはりセリットーを応援したくなったな。ラストのライムとサックスのやりとりにはずっと見守ってきた読者としてぐっと来るものがあった。小さな勝利に心からの祝福を。

  • Yuna Ioki☆ さん

    1369-65-26 リンカーン・ライムシリーズ第六弾。長いがスピーディーな展開で飽きずに読める。今回は黒人の虐げられてきた歴史にスポットを当てた作品。誰よりも強いジェニーヴアに拍手(≧▽≦)今回もデルレイは美味しいとこさらっていくし(笑)リンカーンとアメリアは益々いい雰囲気に。今回はどんでん返しはなしかな。

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