月への梯子

樋口有介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163245508
ISBN 10 : 4163245502
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
追加情報
:
20cm,253p

内容詳細

店子のひとりが殺され、続いて住人全員が失踪したアパート。少しとろいが幸福に暮らしていた大家が謎解きを始め…。「知る」ことの哀しみが胸に迫る、待望の書き下ろし長篇。渾身のミステリー。

【著者紹介】
樋口有介 : 1950年、群馬県前橋市生まれ。業界紙記者などを経て、88年、『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。90年、『風少女』で直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    のんびりと始まったストーリーが徐々にスピードを増してくる。心を世間の汚れから守るように石膏で固められていたものが、パカッと割れて中から別人のようなボクさんが表れて、物語を引っ張っていく。ハードボイルド風。謎を解き明かすのではなく、確認していく・・・と言った方が近いような展開だった。お母さんの言葉を生きる指針としているような暮らし方は、あ〜こういう風に、人にも自分にも優しくなれるんだ・・・と感じた。ラスト日がづくにつれて、こちらも不思議な気持ちにさせられてくる。いつ、この夢が覚めるんだろうと。

  • ゆみねこ さん

    母が遺したアパートの管理をするボクさんは40歳、知能は中学生レベル。良い人に恵まれ運のいい人生を送ってきたと自負していたが…。アパートで起きた殺人事件を目撃してからの出来ごと、このままボクさんに幸せな人生がと思っていたら。。月への梯子を上って行くラストが切なくて何とも言えない読後感でした。

  • ろけっと さん

    主人公 福田幸男は40歳だが知能は小学校の中程度で止まってしまっている。自分のことを「僕、僕」と言うことから「ボクさん」と呼ばれている。 母親の遺してくれたアパートを管理することで生計をたてているが、住人がいい人ばかりで幸せ...だったんだが... なんか不思議な感じのミステリーだったが、結構楽しく読み終えた。ラストは賛否両論だろうが、個人的には嫌いではないかな。

  • スケキヨ さん

    読んでいると「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。最後、ボクさんはどうなっちゃうんだろうと心配していましたが、まさかこういう結末だとは。ボクさんの優しさと芯の強さと、ボクさんから見た世界に温かくなっていましたが、読み終えるとひたすら寂しいです。遊都子のこれからが心配です。

  • かごめ さん

    珍しい主人公、ボクさん、でも樋口さんらしいソフトボイルドだと思っていたらまさかのラスト。主人公がボクさんであった必要性がわかりました。社会問題を絡ませながらもマイペースのボクさん。引き戻される現実。ラストの月のシーンは宮沢賢治の童話のようであった。

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人物・団体紹介

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樋口有介

1950年群馬県前橋市生まれ。88年に『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞し、同作は「週刊文春ミステリーベスト10」第4位に。次作『風少女』が直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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