有栖川の朝

久世光彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163241906
ISBN 10 : 4163241906
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
20cm,173p

内容詳細

人生は「配役」の問題だ。殿様面の大部屋俳優と、馬鹿で酒乱で美貌の華ちゃん。ふたり人を拾った「川獺のお月さん」は、偽の華族の結婚でひと儲け…。人間のおかしさ、哀しさを絢爛豪華な七色の筆致で描く。

【著者紹介】
久世光彦 : 1935年東京生まれ。東京大学文学部美学科卒業後、東京放送を経て、79年にカノックスを設立、ドラマの演出を手がける。92年「女正月」他の演出により芸術選奨文部大臣賞受賞。93年『蝶とヒットラー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『蕭々館日録』で泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マリ さん

    有栖川宮詐欺事件(懐かしい!)がモチーフの、どこか滑稽で物悲しいお話でした。 久世さん、演出家らしく香りや色彩が想像しやすい文章で、とても好きな作家さんでした。亡くなられたのがいまだ残念でならないです。亡くなってもう11年になるんですね。「人生は配役」、その通りだなとしみじみ。

  • やまちゃん さん

    皇族・華族に成りきり、嘘の挙式を上げ、セレブなゲスト達からご祝儀をまんまと騙しとる(/_;)/~~ こんな事件が実際にありましたよね(笑) でも、詐欺を目論む3人に悲哀が感じられて…上手くいきますように!頑張って!、応援してしまいました(*^^*) こんな大博打・狂言を演じてみたいですね〜☆ 人生は配役。いい言葉です\(^-^)/

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久世光彦

1935(昭和10)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。93年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。19

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