人生のちょっとした煩い

グレイス ペイリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163240701
ISBN 10 : 4163240705
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,277p

内容詳細

亭主が出ていった、ふたりの子どもを抱えて、家賃も払えない…。それは不幸ではなく、人生のちょっとした煩いみたいなもの。伝説の女性作家にしてアメリカ文学のカリスマ、待望の第1作品集。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mm さん

    この本は多分10年位前に読んだはず。その時はあまり響かなかったが、今回は戦慄が走る読後感。ユダヤ人であることをアメリカ在住のユダヤ人はどう受け止めたいのかというなんとなく社会学的問いが発生したのも一つの要因。女性のしなやかさ及び強かさについては個人的に共感度合いか増えたのも一つの要因。後、彼女はふるまいについて書いているが、意味と価値については書いていないという、言語ゲーム理論にそう書き方に感銘を受けたことも一つ。村上春樹さんの解説が素敵なのも背中をグイグイ押して、本棚完全貯蔵版へと移行したのでした。

  • kazi さん

    村上春樹さんの翻訳ということで読んでみました。はっきりいって、難しかった^^; 出版までに短編をあらゆる雑誌に短編を送っては断られたと書いてはあったが、こんな読み込みづらい、独創性の塊みたいな短編集が、ちゃんと刊行されて、広く受け入れられてるアメリカって凄くないですか?(^^;; アメリカ短編文学の懐の広さにぶっ飛ぶね。読んでいる時、レイモンド・カーヴァーとの相似性ばっかりが目について感想に書こうと思っていたのだが、訳者のあとがきで春樹さんが逆にその相違性について書いていて書きづらくなってしまった^^;

  • Syo さん

    なんか変だけど面白い

  • メセニ さん

    『最後の瞬間のすごく大きな変化』を学生時代に読んで、わりに苦手だったんです。文章が。噛み砕けない部分はとことんダメで。で、今回はどうだったかというと、やっぱりダメなんです。ただ、だからって嫌いにもなれないし、こうやって二冊目読むくらいにはずっと気になってて、いつ翻訳されるか知りもしない三冊目が待ち遠しくて仕方ない。不思議ですよね。一体何に惹かれてんだか。ペイリーさんが育児をしながら、暇を見つけてはキッチンのテーブルで書き溜めた短編、雑誌に送ってはことごとく返却されてきた短編、面白いので手に取ってみません?

  • sashawakakasu さん

    難解でした…。また余裕のある時に再読したい。

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人物・団体紹介

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グレイス ペイリー

1922〜2007。1922年ニューヨーク生まれ。ロシアからのユダヤ系移民の家庭に育つ。詩人として創作活動を始め、59年に短篇集「人生のちょっとした煩い」を発表、74年「最後の瞬間のすごく大きな変化」、85年「その日の後刻に」の3冊により作家としての名声を確立、アメリカ文学シーンのカリスマ的存在とな

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