死神の精度

伊坂幸太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163239804
ISBN 10 : 4163239804
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
20cm,275p

内容詳細

ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に、ある時は本格推理風に…。様々なスタイルで語られる、クールで、音楽を愛し、ちょっとズレている死神が見た6つの人間模様。〈受賞情報〉日本推理作家協会賞短編部門(第57回)

【著者紹介】
伊坂幸太郎 : 1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年、『オーデュポンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、作家デビュー。2003年、『重力ピエロ』が直木賞候補となる。2004年、『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、本書収録の『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。若い世代を中心に今もっとも熱い支持をあつめる作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    敵なのか味方なのかもわからない死神の千葉が変なボケをかましながらいい味出してる。

  • MURAMASA さん

    ずいぶん久しぶりに再読。間を空けすぎたのでほとんど忘れていました。死神・千葉の一人称で進む文章はなんだかハードボイルドで、でも人間ではないってことで表現や比喩がどことなくずれてるところが面白いです。調査対象の人物はほとんどが「可」となり死んでいくのだけど、なぜだかそこに悲惨さや寂しさはなく、爽やかな感じさえするのが不思議でした。最終話の調査報告は明かされませんが、どっちかなと考えて読み返しながら、でもどっちでもいいかなと思い直しました。ラストの老女の明るさが、人間っていいよなって思わせてくれる佳作でした。

  • えむ さん

    死神千葉は情報部から指示された調査対象を7日間調査し報告する。「可」か「見送り」かを。井坂氏6冊目読了。音楽関係の仕事をしていれば、「見送り」になる確率が高いかも。私は「可」だな。2014-51。5527

  • koba さん

    ★★★☆☆

  • 優希 さん

    面白かったです。様々なスタイルで描かれる人生の物語にじんわりきました。死神が7日間で決めるその人の生死。重くて辛くなりもしましたが、生死という人生の岐路を受け入れるためのさりげなさや、終わり方の曖昧な感じとかが心地よかったです。静かに展開していく雰囲気も好みでした。

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伊坂幸太郎

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルの鴨とコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞・第

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