よろづ春夏冬中

長野まゆみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163234502
ISBN 10 : 4163234500
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
20cm,211p

内容詳細

大人とも子どもとも違う、あるいは人間とも異なる者の紡ぐ物語は、冷たくも、熱い…。季節は巡り、彼らのストーリーは動き出す。14の珠玉の掌篇で創られた究極の長野ワールド。

【著者紹介】
長野まゆみ : 東京生まれ。女子美術大学卒業。88年『少年アリス』で文芸賞受賞。文芸各誌でも活躍を続け、自らの著書の装画も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    2010.11.01 三日目の晩、訪問者、あった。ダンボール、箱、君のだろう。Tシャツ、縫いぐるみの犬。美大、入谷。「入谷樹之」作文、それになくしたカメラも。二日してまた学生。貝殻細工。幸福の神様を閉じ込めてある。鍵、本気にするほど子どもだった。姉に電話、不在。翌日、また学生。友の手紙。つかない連絡。映画。また君か。友人、喫茶、闇に落ちた。以上、夢。姉からもらった小箱。その鍵をなくす。小銭入れを落とす。見つけたがまた学生。ヘッドライト。トロイメライだ。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    フリッツ・クライスラーのヴァイオリンによる「トロイメライ」を聴いた時、ふとこの短編集を思い出してしまい、再読。相変わらず、自分の好みは変わっていなかった(笑)そしてトロイメライは「希いはひとつ」のラストで出てきました。「花の下にて」は決して交わらない関係性が切な過ぎる。「海辺の休日」ですが「いや、純粋な子にそんな勘違いしそうな事、言うなよ!」と思わず、ツッコんでしまったし、「待ちきれない」は、虫愛ずる教師が御器齧に付けた名前に改めて笑ってしまった。後、好きな人から貰った墨と接いだとか耳養いとかの清冽な官能

  • はな さん

    長野さんはじめまして。日常にするりと入り込んだ非日常、ちょぴり不思議なショートストーリー集。ひとつ10P程なのでさらりと読める。どれも少年青年同士の恋愛がベースとなっていて、正直オチがどれも似ているのだけど、心にすとんと落ちてきゅんってなるのが毎回心地良かった。透明感があり、妖しく美しく、下品じゃない色っぽさが好き。お気に入りは、タビノソラ、海辺の休日、待ちきれない、花の下にて、アパートの鍵、空耳、猫にご飯。春夏冬=秋がない=商い……って洒落たタイトル。装画も長野さんがされてて素敵!

  • emi さん

    図書館で目立つように飾られ、不思議な世界の出だしにふーんと手にとってみたら、全編男色の話でした。全然想像と違ってあーびっくり。初めての作家さんだけど、他の本もそうなんでしょうか?それは兎も角、古典的な妖しい世界…ちょっと動物に化かされたのかなと思うような不思議なことに巻き込まれる様々な男たちの物語。言葉遣いも『ぢゃないか』など古めかしさを演出。美大出身らしい画材などをモチーフに使う作品も。あれは夢か幻か…そういう意味で奇譚集ともいえそうです。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    再読です。生々しいはずなのに儚げで淡い作品集。「雨師」とかは他の長野まゆみ作品を彷彿とさせます。可愛らしいイラストも素敵です。個人的なお気に入りは「タビノソラ」と「空耳」です。エロい趣味だな〜(笑)←これは捻くれた私の見解であり、同じ好みの方がいらしても落ち込みなさいませんように。

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人物・団体紹介

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長野まゆみ

東京都生まれ。1988年に『少年アリス』で第25回文藝賞を受賞。2015年には『冥途あり』で第43回泉鏡花文学賞と第68回野間文芸賞をW受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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