青い空

海老沢泰久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163230306
ISBN 10 : 4163230300
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
追加情報
:
20cm,705p

内容詳細

日本はなぜ、神のいない国になったのか…。江戸末期を背景に、宗教と日本人との関係を、出羽の小村から江戸に出てきた青年の目を通して見事に描き出した、著者初めての長編時代小説。

【著者紹介】
海老沢泰久 : 昭和25年茨城県生まれ。国学院大学卒業。同大学折口博士記念古代研究所勤務ののち、著述に専念。63年「F1地上の夢」で新田次郎文学賞受賞。平成6年「帰郷」で直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • それいゆ さん

    キリシタン類族の物語。明治になってからも迫害を受け続ける悲惨なキリシタン史。主人公を中心とした話かと思いきや、幕末から明治維新初期にわたる壮大な歴史物語でした。「長い旅」という章がありますが、ほんとうに長い長い歴史物語でした。

  • SU さん

    宗教と幕末。特に宗教。時間掛かるかなと思ったが、2日で読める位、入り込んで読んだ。渾身の作品だと思いました。

  • じょう さん

    幕末も歴史も苦手なので、一部斜め読みしつつ時間をかけて読んだ。宗教は、弱さゆえに手を出すものだと思ってたけど、偏見かもと思い直した言葉。人は弱く頼るものがないと生きていけない、という主人公の言葉。頼りどころが家族とかなら良くて、宗教がダメな訳ないのかもと思える。たくさん勉強になったし、タイトルを予感させるラストで良かった。

  • Jaime さん

    幕末が好きな人は面白いと思う

  • にっしゃん さん

    文章の巧さは当代随一 読ませる序盤と間延びのなかばとまた引き込む終盤のバランスもさすが 最後に救いがあり、いや、ほんとは、主人公にはあったけど主題のキリシタンにはなかったんだけど、それでも神様ありがとうと思える結末が用意されていて、それをどううけとるかは個個人の問題かなと ストイックで美しい物語でした 読み終わるまで長かったけど

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人物・団体紹介

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海老沢泰久

1950年茨城県生まれ。國學院大學卒業。’74年「乱」で小説新潮新人賞、’88年『F1地上の夢』で新田次郎文学賞、’94年『帰郷』で直木賞受賞。2009年8月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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