こんなもんじゃ 山崎方代歌集

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163219707
ISBN 10 : 4163219706
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,171p

内容詳細

戦争で右眼失明、左眼弱視。定職につかず放浪をくり返し生涯独身無一物。それでも恨み節はいっさいなし。死後ますます評価が高い、元祖“明るいクヨクヨ教”方代の全短歌から413首を厳選した決定版。

【著者紹介】
山崎方代 : 1914(大正3)年11月1日、山梨県東八代郡右左口村上宿(現・中道町右左口)に生れる。1955(昭和30)年10月、第一歌集『方代』を自費出版。1975(昭和50)年3月、前年九月号に発表した「めし」により角川「短歌」第一回愛読者賞作品部門賞受賞。1985(昭和60)年前年12月、肺ガンの診断を受け、1月藤沢市民病院に入院。摘出手術を受け5月に退院したが、8月国立横浜病院入院、19日、肺ガンによる心不全のため死去。享年70(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    ある本を読んでいて知った歌人です。 間に多くの本を読んでしまった為、何の本を読んで、どうしてこの歌人の作品を図書館予約したのか思いだせません。 大正生まれで95歳の私の母より年上。 巻末の年譜を読んでから、本を読みました。 すると、方代さんの一人暮らしの様々な情景が目に浮かんできて、とても素直な表現の歌だと感心しながら、するっと心に入ってきます。

  • 新田新一 さん

    無用人として生きた山崎方代の歌集。巻末の年譜を見ると、定職につかず、ただ歌を詠むことだけに一生を捧げた人だったことが分かります。破れかぶれのユーモアを感じるものが多いですが、はっとする美しさを持った叙情的な歌もあります。恋の歌もあって、そんな歌にはしみじみとした情感を感じました。心に残ったものを一つご紹介。「戦争が終わったときに馬よりも劣っておると思い知りたり」痛烈な風刺を感じる忘れがたい短歌です。アウトローだからこそ詠めた短歌ではないかと思いました。

  • にゃんこ さん

    【図書館】 多分、図書館になければ、知らなかったと思う。 正直、初めて知った名前だし、パラパラと読んでみて、「ん〜…」ってなったのも、正直な感想。 でも、借りる事にしたのは、なんとなくユーモラスな作風だなぁ〜と思ったから。 女性歌人の恋の歌やほむほむの不思議ワールドもいいけど、こういう、日常的な歌を鑑賞するのもいいかなと。 でも、じっくり読んでみて、切なくなる歌が多いように思った。 最後の、谷川俊太郎や俵万智といった著名人の「私の一首」も興味深く読んだ。 人それぞれ、思いもいろいろなんだね。

  • 夏野菜 さん

    山崎方代のベスト盤的な歌集。不識書院からでている全歌集を除けば容易に入手できる唯一の歌集か。方代は特異な生き方をした。拠り所を作らず、周囲からの好意を食いながら生きた。ある種、山頭火や放哉に近い詩人だろう。ただ、山頭火や放哉のような削ぎ落とされた極限の美はあまり感じられない。むしろ、方代の歌は戯画的であり、ユーモラスである。自己肯定に向かいやすい短歌の特徴故か、はたまた方代の人柄故か。どちらにせよ、無頼の人生を客観視して戯画化するなんざ、なかなかできることではない。

  • はこふぐ さん

    無季自由律俳句。巻末で現代の著名な歌人たちが登場し、山崎方代の歌集の中から1句選んでいる。私が心に残ったのは「かたわらの土瓶もすでに眠りおる淋しいことにけじめはないよ」「外灯の下を通って全身を照らし出されてしもうたようじゃ」 そして「一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております」

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