罪花

高樹のぶ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163217505
ISBN 10 : 4163217509
フォーマット
出版社
発行年月
2003年04月
日本
追加情報
:
20cm,243p

内容詳細

トラウマ、秘密、罪悪感。死をひきよせる女たちの心に巣くう罪の花。作家・高樹のぶ子の新境地を示す、恐怖と官能の傑作短編集。「灰色の夢」「フェイク」「夕陽の赤」「囁かれた女」など6編を収録。

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    トラウマ、秘密、罪悪感。死をひきよせる女たちの心に巣食う罪の花。作家・高樹のぶ子の新境地を示す美しくも凄惨な連作小説。「灰色の夢」典子は、母の死体を天井から下ろし、火をかける。母育代は惚けが始まっており、孫に典子が父の子ではない、と告げた事があった。典子がその事を育代に告げると、育代が自分の処置を頼む

  • 蒼(あお) さん

    罪にまつわる短編集。どの話も苦しい。特に「夕陽の赤」「落ちたトマト」「花に刻め」は胸が締め付けられるような感じだった。

  • うつぼん さん

    <図書館>

  • 李那 さん

    『落ちたトマト』が一番心に残った。 恋人への別れの手紙の独白だけど、それが段々哀しい秘密の告白、さらにはこれから犯す罪の暴露へ。

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人物・団体紹介

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高樹のぶ子

1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。芥川賞をはじめ多くの文学

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