明治耽奇会

高橋義夫(小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163212807
ISBN 10 : 4163212809
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

裸婦写生会、占い器械の実験、見立て料理など酔狂に情熱を燃やす福地桜痴ら。そんな数寄者の集まりに加わった、若き画学生・秀平の珍奇な冒険を描いた、青春異色痛快活劇の登場。

【著者紹介】
高橋義夫 : 1945(昭和20)年、千葉県船橋市生れ。早大仏文学科。出版社勤務、広告会社の共同経営を経て、作家として独立。1992年「狼奉行」で第106回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    商人、画家、文壇の有名人とバランスよく配されたメンバー が毎回取り寄せる珍奇な物を、庶民秀平の目で見る事で、明治という時代を 表現するという筋立てか。さしずめ秀平は、不思議の国ならぬ明治という 不思議な時代に舞い込んだアリスという役どころ。 ところがこの予想は第二話であっさりと外れてしまう。何とこの秀平くん、 女性の裸体写真を売り物にしたと誤解され、師から破門されてしまうのだ。 不出来でどっちつかずのアリス、秀平にキャメラを据え 続ける事で、ブルジョアジー達と庶民両方から見た不思議ワールド。

  • あここ さん

    耽奇会って妖し気なんが気になって借りてみる。でも会の模様は2回ほど・・ん〜何の話かよう分からんかったけど雰囲気で読んでしもうた。明治でも全然江戸をひきずってて面白いもんだ。まだまだ抵抗してる人もいるし物騒、血気盛ん。。そうゆう展開もあったし秀平さん巻き込まれるけど。婿家から遁走して油絵師になるべく上京。でも弟子か使い走りか分からん生活。秀平の目指すところが全く分からん。描く情熱も感じられず。だらだら。師匠を尊敬してるんは分かるけど。中途半端やなぁ。どう終わるのか知りたくて進む。災難やけど転換するきっかけか

  • さんこ さん

    意外な流れに

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