子麻呂が奔る

黒岩重吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163212005
ISBN 10 : 4163212000
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
20cm,327p

内容詳細

廐戸皇太子に仕える調首・子麻呂は、部下の魚足とともに事件を追って東奔西走。獣婚を装った殺人事件の背景にあるものは…。6つの難事件を収載した、「斑鳩宮始末記」の続篇。異色の古代史ロマン・ミステリ。

【著者紹介】
黒岩重吾 : 大正13(1924)年、大阪に生れる。同志社大学卒業後、さまざまな職業遍歴ののち、昭和35年『休日の断崖』で文壇に登場、『背徳のメス』で第四十四回直木賞を受賞。五十五年『天の川の太陽』で第十四回吉川英治文学賞を受賞。また『弓削道鏡』など一連の古代歴史ロマンで平成4年第四十回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユキ@うろちょろ さん

    厩戸皇子が日嗣皇子であった6世紀末、起こった事件などを主人公・調子麻呂が解決していく短編集。事件はほとんどが生臭い上、今ではちょっと考えられないものが多いが、だからこそ単なる推理小説にならなくて楽しい。

  • ひろ さん

    犯罪調査官である子麻呂は、筋の通った男気がある一方、人間味もあるところが魅力的。

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人物・団体紹介

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黒岩重吾

1924(大正13)年、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中に学徒動員で満州に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。復員後、証券会社などに勤務しながら、「近代説話」の同人として小説を執筆。60年『背徳のメス』で直木賞、80年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。91年紫綬褒章受章、92年菊池寛賞

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