夢の封印

坂東眞砂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163209500
ISBN 10 : 4163209506
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
20cm,236p

内容詳細

ホラーを超えた恐ろしさと、ポルノを超えたエロティシズム。不安と虚無に晒された都会に住む男女に訪れる、一瞬の衝動や官能そして破滅。大胆なイマジネーションと、濃密な筆致で紡ぐ7つの欲望の物語。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そのぼん さん

    エロチックな雰囲気の作品ばかりを集めた短編集でした。浮気をしている男性が夢を見ているシーンから始まる『夢の封印』と、女性三人が旅行をする『蓬莱ホテル』がこの本のなかではよかったかな、と思いました。人間の厭な部分もちらほら見える作品もあったので、好き嫌いは別れるかな、と思いました。

  • ぶっくlover さん

    短編集です。最後の『熟れた休日』が良かった。

  • tama さん

    図書館本 坂東シリーズ 男女の話ばかりなんだが、どうも今まで読んだほかの作品より「半端感」が半端ない。だからなんだよ!?と云いたくなる作品が多かったなぁ。「夜の魚」「月待ち」などそのネタならもっと深掘り出来ただろうに。

  • mare さん

    短編集。どの章もその続きが読みたくて堪らなかった。とても虜にさせる味をもった食事のように。けれど、それ以上の続きがあって、それを中に更に取り込もうと口に入れ始めたらきっと膨満感に苦しむか、口から溢れるか、体に収まらないだろうとも思う。或は、この料理の作り手ならそれをみこして消化剤のスパイスをまぎれこませてくれるのだろうか。満足にひそむジレンマ。良かった。  

  • なつ さん

    官能的な短編集。綺麗な描写で嫌らしさがなく、良かった。

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人物・団体紹介

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坂東眞砂子

高知県生まれ。奈良女子大学住居学科卒業後、イタリアのミラノ工科大学などでデザインを学ぶ。帰国後、フリーライターを経て作家デビュー。1996年『桜雨』で第3回島清恋愛文学賞、97年『山妣』で第116回直木賞、2002年『曼荼羅道』で第15回柴田錬三郎賞を受賞。14年1月逝去(本データはこの書籍が刊行さ

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