君が代は千代に八千代に

高橋源一郎著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163209302
ISBN 10 : 4163209301
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
追加情報
:
20cm,261p

内容詳細

世紀末から新世紀へ、ニッポンの「今」に爪を立てる、「Mama told me」「素数」「チェンジ」「人生」「愛と結婚の幻想」など問題作13篇を収録した、きわめつきの連作小説集。

【著者紹介】
高橋源一郎著 : 1951年1月1日、広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で第四回群像新人長篇小説賞優秀賞を受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』で第一回三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hirayama46 さん

    いままでに読んだ高橋源一郎の前衛的な作品群のなかでも、ひときわ暴力性の高い、アンダーグラウンド感の強い短編が並んでいて、読んでいてしんどいな、と思いつつも一気読みしてしまいました。現代とはまた違った閉塞感のあった2000年代初頭の雰囲気を思い出します。

  • amanon さん

    なぜか長編だと思って読み進めていたが、三つ目の短編まで読み進めてから、やっとで短編集だと気づいた次第。それにしても、どうしたらこんな展開を思いつくのだろう?と不思議になるくらい荒唐無稽なストーリーの目白押し。表題作は『モンティ・パイソン』の共産主義者によるクイズ番組を思い出してしまった。後、最後の「鬼畜」は相当にグロテスクな内容で、読んでいて思わず目を背けたくなった。この短篇は食事の前後には読まない方がいいでしょう。

  • きゅうこ さん

    素数

  • じう さん

    何がいいかはわからなかったけど、とにかく超好み。他の作品を全部読みたいと思えた。

  • ぴーひゃらら さん

    日本人としてのタブーがテーマかな。表題作が皮肉の八つ当たりっぽくてよかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

高橋源一郎著

1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学名誉教授。横浜国立大学経済学部中退。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長篇小説賞優秀作となる。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞(

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品