ヒキタクニオ

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本

ベリィ・タルト

ヒキタクニオ

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784163209104
ISBN 10 : 4163209107
フォーマット
：
本
出版社
：
文藝春秋
発行年月
：
2002年05月
発売国
：
日本
追加情報
:
２０ｃｍ,２２９ｐ

内容詳細

リン、おまえアイドルになってみないか…。元ヤクザの芸能プロ社長にスカウトされ、時代の寵児となった美少女に待ちうける虎口。胸に迫る、甘酸っぱく切ない傑作青春小説。

【著者紹介】
ヒキタクニオ : １９６１年福岡市生まれ。小説家、イラストレーター、マルチメディア・クリエーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • りの さん

    読了日：2017/01/25

    おー、アイドル育成物語なんだけど、甘ったるくはないヒキタさんの物語だなぁと思った。裏っぽい描写も沢山あるなかで、リン側の登場人物が皆んな生き生きとしていて、楽しく読了。小松崎の決断は衝撃的でしたが…。

  • きりん さん

    読了日：2017/04/13

    ★仁の背中の傷や小松崎の心理などラストで掘り下げるのかと思ったらポエムみたいな台詞で煙に巻いて終わってしまい肩透かしだった。ポエムじみたふわっとした文って作者も言いたいことが纏まりきれてない時に出がちな手段だと思う。冒頭は説明しすぎなくらい描写が細かかったのに後半は大手芸能事務所が私欲で誘拐とか日本刀を振り回すとか、大きく物語が動き出すにつれ雑になっていった気がした。一番引っ掛かったのは小松崎が関永の為に死んだとかいう点、本当にちょっとよくわからない…死んだことで心理的に得たものって別にないような…

  • 勇ましいチビのノリ公 さん

    読了日：2011/06/29

    【再読】 仁さんが魅力的！ 私もメイク指導してほしい…。 真偽はわからないけれど、説得力はあるなぁ!!

  • えりぞう さん

    読了日：2016/08/20

    先日読んだ「カワイイ地獄」が面白かったので、続けてヒキタクニオさんを読んでみた。 裏社会のスリリングな内容と、やくざ者だけど、紳士で素敵な男性の言動に惹きつけられました。 ヒキタクニオさんの作品をもっと読んでみたい。

  • ミッフィー さん

    読了日：2012/06/05

    現実的に芸能界は、どんな世界かはわからないけど アイドルは、ふわふわのショートケーキでなく、 べリィ・タルトのくだり、なるほど〜と思いました。 りんちゃんを、想像しながら読めて、楽しめました。

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ヒキタクニオ

１９６１年、福岡県生まれ。イラストレーター、マルチメディア・クリエイターを経て、作家に。２０００年に『凶気の桜』でデビュー。映画化されて話題となる。２００６年『遠くて浅い海』で第８回大藪春彦賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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