スプーン

林あまり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163208503
ISBN 10 : 416320850X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
追加情報
:
20cm,101p

内容詳細

「あなたは“恋”をする人、しない人?」。“恋のできない”女性が知った優しい出会い。大胆奔放な恋歌の歌人が繊細に描く最新歌集。清純にして奔放な著者の世界を堪能できる1冊。

【著者紹介】
林あまり : 1963年、東京都生まれ。成蹊大学文学部日本文学科卒業。故・前田透主宰「詩歌」に入会後、解散まで所属。大学在学中にマガジンハウス「鳩よ!」でデビュー。’86年第一歌集『MARS☆ANGEL』(沖積舎)刊行。日本キリスト教団頌栄教会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    衝撃作『ベッドサイド』から4年。『ガーリッシュ』と『ふたりエッチ』(共に未読)に続く歌集。読書メーターでは、女性のレビューがほとんどで、また概ね好意的に受け止められているようだ。女性から見る恋の感覚として、気持ちに寄り添うところがあるのだろう。ただし、残念なことに、歌としてはあまり高く評価できそうもない。「あとがき」によれば、これらの歌群は、わずか1週間ほどで即興的に詠まれたものであるらしいが、即興性ゆえの力強さにも欠けるし、ましてや熟考された表現としての重みも持ち得なかった。明らかにスランプだろう。  

  • seri さん

    あまにがい。甘過ぎず、かといって苦過ぎず、絶妙にブレンドされたような日常を切り取る視点。静かに、静かに満ちてくる激情の波。きっとこの歌の河は、とてもとても深い。女性のいろんな感情と経験とが沈んでる。だからこんなに甘にがく感じるんだ。少女のようなきらめきと甘さ、大人の女性の落ち着いた、でも少し寂しくて痛いにがさ。そして、どっちにも片寄らない純粋に女性としての形容しがたい感覚。「泣くなんて難しすぎる」そう、言えてしまうほどの危うさ。何とも言えず、癖になります。女性に読んで欲しい歌集です。

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    初めての林あまりさん、んんん…相性が悪いのか?私の力不足か?ただ「コートのポケットに入れてつなぐ手うきうきと冬の夜道を歩き続ける」は、あの頃を思いだしキュン!!次は「ベッドサイド」を読んでみよう。衝撃と聞いた。

  • ひらちゃん さん

    何だかこそばゆい歌が多い。こそばゆい?うんうん。くすぐったい感じ。気持ちの可愛い人なんだろうな。あまりさん。さびしそうな歌も等身大なのだろうか。ちょっとドキドキしながらページをめくった。

  • こかげ*ゆるゆる さん

    音のない深夜の、常夜灯のような歌がたくさん(´ω`*)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品