ワカタケル大王

黒岩重吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163206301
ISBN 10 : 4163206302
フォーマット
出版社
発行年月
2002年01月
日本
追加情報
:
20cm,652p

内容詳細

5世紀後半の日本を舞台に、武力と戦略をもって反対勢力の豪族らを滅し、国家平定を成しとげたワカタケル大王の波乱の生涯を描く。日本の歴史でただひとり「大王」と呼ぶにふさわしい男の物語。

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読書メーターレビュー

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  • 浦 さん

    分厚ーい本だが、面白かった!人物は魅力に溢れ、風景描写は目に浮かぶようだが初めて読む表現。権謀術数はカッコよく、戦闘描写は流れるようで展開のメリハリが感じられる。歴史の中に色々な人生のメッセージが込めてあって、なんてうまく物語を作る作家だろうと調べたら、著者はもう故人で、作品は絶版が多いようだ。この本も図書館で借りた。手に入るものは読みたいが、図書館は汚い本も多いからなあ・・・

  • まりこ さん

    ワカタケル大王は中央集権強化により後世の官司制度に繋がる時代の変革期の革命児。専制王者になろうと、兄の大王や政敵を殺して大王になる。荒々しいが作者の描写で可愛げのある男の感じも。朝鮮と中国宗王朝の優れた文化を教わった大王。

  • たくぞう さん

    もっと狂な感じを期待したけど、ありきたりの英雄みたいに描かれてた。

  • RASCAL さん

    本棚が満杯になったので、でかい本から処分しようと思って、その前に再読してみました。 黒岩重吾さんの古代史はやはり面白い。大王の後継者争いが実にリアル。 さりげなく今の古墳の埋葬者の比定が間違っているという持論も示されていて、深い。

  • うづき さん

    ★ この時代の日本は面白すぎる。ワカタケル王子が主役なので良く書かれていますが、それによって「古事記」での荒唐無稽な魅力がなくなっているのは残念。

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人物・団体紹介

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黒岩重吾

1924(大正13)年、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中に学徒動員で満州に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。復員後、証券会社などに勤務しながら、「近代説話」の同人として小説を執筆。60年『背徳のメス』で直木賞、80年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。91年紫綬褒章受章、92年菊池寛賞

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