特急こだま東海道線を走る

姫野カオルコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163204901
ISBN 10 : 4163204903
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
20cm,220p

内容詳細

まだ貧しく、垢抜けなかった昭和30年代。関西の小都市で育った少女の目に映った家族や学校。懐かしさと厭わしさが交錯する短編集。

【著者紹介】
姫野カオルコ : 青山学院大学文学部在学中に小説誌の公募でデビュー。重厚なものから軽快なものまで幅広い作風と、一貫して流れる独自の倫理主義をもって多数の作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まる さん

    昭和の時代の記憶を呼び起こす平成で暮らす人たちの短編集。関西弁(多分)の響きが力強くもあり、優しくも感じられました。平成生まれの私はその時代を思い出すということはできませんし、今と比べるということもできません。ですが、ノスタルジックな雰囲気に浸り、楽しむことができました。今、そんな「田舎」は残ってるんだろうか。私もなかなかな田舎に生まれましたが、現在は情報伝達の方法が発達したためかある程度どこも均一化されているのかなと思います。

  • tokotoko さん

    抜けるような青空色のこの本は、「記憶」をモチーフにした短編集です。記憶って朧げなものって思うけれど、あまりにも詳細な物語で!ちょっと途中、息苦しくなるくらいでした。あとがきでね、姫野さんが闘病中に、自分を破壊するくらいの覚悟で、記憶と向かい合い、書かれた作品だと知りました。けど私、姫野さんはきっと優しい方なんだろうなって思う。どのお話もね、終わる頃には、読者がちゃんと記憶の「出口」に出られるように、組み立てられていたからです。もうご病気、すっかり良くなられていたらいいな、って思います。

  • ゆにこ さん

    姫野さんの本は初読み。どういう作風の方なのか全然分からないのだけど、この本はちょっと自分には合わなかったなあ。他のも読んでみよう。

  • 赤い肉球 さん

    最後に姫野作品を読んだのは何年前なのか思い出せないくらい久し振り!新刊を購入しては積んで満足してた。読みやすそうと思って手にしたけど、じっくり読むタイプの作品だった。幼い頃の記憶を元に書かれたこの短編たちは、生まれた所を遠く離れた人にとって、ジーンと来るでしょうね。姫野と同世代なら尚更。私も離れて住んだことがあるので田舎に対する思いが凄くよくわかる。昭和の町並み、世情、懐かしすぎる!何気に姫野と私は共通点が多くて、まるで自分の事のよう。もっと早く読むべき作品でした。

  • K さん

    装丁やタイトルの文字から、エッセイかコメディかなと勝手に想像して読んでみたら、姫野さんの幼少時の記憶をモチーフにした短編集だった。以前、八つ墓村の八つ墓家庭で育ったという姫野さんのエッセイを読んだことがあったので、記憶を掘り起こすのは、大変だったろうなあ。私は彼女の年代より下だけれど、昭和のあの懐かしい感じはよく伝わってきて、ほっこりする描写があちこちにあった。「戦争がなかったら、嬢ちゃんはもっと…もっと父さんも母さんも…ちがうようになったったやろ」という赤川さんの言葉が切ない。

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人物・団体紹介

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姫野カオルコ

作家。姫野嘉兵衛の表記もあり(「嘉兵衛」の読みはカオルコ)。1958年滋賀県甲賀市生まれ。『昭和の犬』で第150回直木賞、『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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