僕は結婚しない

石原慎太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163203805
ISBN 10 : 416320380X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年09月
日本
追加情報
:
20cm,210p

内容詳細

「僕・三十四歳。つき合っている女はいるけど、結婚はしない。」現代の若者の倒錯した恋愛を巡るエロチックで怖い話。傑作中編小説。

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語り口調で自己肯定、自己満足の話を延々読...

投稿日:2021/04/16 (金)

語り口調で自己肯定、自己満足の話を延々読まされうんざり。プールで小学生の女子に中年男が水泳を教えて「ありがとう、おじさま」とか言われるような箇所があったがキモイ妄想小説。よく都知事をしている時にこんなくだらない小説書けたな。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びちゅ さん

    石原慎太郎氏がこういう本を発表している事実が意外で興味を持ちました 今の34歳はこんな言葉使わんぞ!っていうところが逆に新鮮で楽しめました 

  • michi-y さん

    ずいぶん前の小説だが、「芥川賞作家をこき下ろした割にこの内容は・・・」と思うのは自分だけだろうか。昭和特有の表現や単語は新鮮だったが、結局何が言いたいのかが理解できなかった。「太陽の季節」信者にはよろしいだろうが、一般読者は物足りない。斬新という点では評価できるが、平成世代には、作家ではなく都知事なんです。

  • ゆずる さん

    評判悪いみたいだけど、自分は「昭和75年の恋愛小説」という感じで楽しく読了。 「何が言いたいか」ではなく「何を感じさせたいか」というポイントに主眼が置かれているように思う。 不親切に見えるのは「お前らまずはオレの本なにかしら読んでるか?」という筆者のハードルであり、太陽の季節の「ザラッとした渇き」を理解していれば自然と本書の魅力もわきたつ。 氏が感じてるであろう「マテリアルに恋も性も進んでしまうことへの戸惑い。諦観」。 それが紆余曲折あって「僕は結婚しない」という結論になる。なぜかは読んで確かめて。

  • ヤムイチ さん

    多分きっと恐らく官能小説。石原慎太郎作品始めて読んだが…独特な世界観。俺も結婚しないんだろうな〜こんな30代になりそうwww

  • mimm さん

    ボーイハントやディスコなど、単語ひとつひとつに昭和の臭い。でも時代設定は掴めない。独特な文体?がとても苦手でした。やたらエッチシーンに熱が篭ってるというか、それが書きたかったの?という印象。一時間程度で読了。で、結局言いたいことが分からず。ただただ時間の浪費でした。

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人物・団体紹介

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石原慎太郎

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞。ミリオンセラーとなった『弟』や2016年の年間ベストセラー総合第一位に輝いた『天才』など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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