ロシア黙示録

熊谷独

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163202501
ISBN 10 : 4163202501
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
追加情報
:
20cm,386p

内容詳細

1960年代のモスクワと今日の東京をつなぐ魔の連環。歴史の荒波に翻弄されつつも、懸命に生き抜こうとする男に待ち受ける運命は…。サントリーミステリー大賞受賞作家が放つ、社会派ミステリの傑作。

【著者紹介】
熊谷独 : 1936年、広島県尾道市生まれ。63年、東京外国語大学ロシア語科卒業後、貿易商社に勤務。モスクワ駐在十年をはじめ、二十二年にわたり旧共産圏貿易の実務に従事。「最後の逃亡者」(文春文庫)にて第十一回サントリーミステリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koike Katsuya さん

    実体験に基づいたソ連の出鱈目な社会運営のエピソードは興味深い。人工的すぎる国家運営はこうなってしまうのか。日本のすばらしさに日本人が分かっていない、とロシア人が言っているが、俺はその代表的な日本人。

  • Mitsuo Seki さん

    旧ソビエトでスパイ容疑を掛けられていく商社マンの話。社会主義時代の旧ソビエト、何かと手続きに煩い人たち、まかり通る袖の下、苦労する日本商社マン、古い時代のソビエトってこんな社会だったのかと。そして、話は過去から現代に戻り、果たしてスパイになった原因はソビエトだけ? 意外に途中からは話にのめり込んでぞくぞくしながら読み進められた。派手なドンパチはないけど、それだけに映像が想像できる。これは筆者の力なのかも。読んでおいて損はない一冊。

  • ばな さん

    さすが元駐在員が書いただけあって生々しい。当時の在ソ駐在員の様子はとても興味深いものがある。ただ、今更殺すかなーと、ラストシーンにはちょっと”?”。話をこうやって締めたいという気持ちはわかりますが。

  • だっち さん

    ★★⭐︎⭐︎⭐︎中々知らない世界でした。

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熊谷独

1936年、広島県尾道市生まれ。63年、東京外国語大学ロシア語科卒業後、貿易商社に勤務。モスクワ駐在十年をはじめ、二十二年にわたり旧共産圏貿易の実務に従事。「最後の逃亡者」(文春文庫)にて第十一回サントリーミステリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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