螺旋階段のアリス

加納朋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163196800
ISBN 10 : 4163196803
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
271p;20

内容詳細

大手企業を早期退職し探偵事務所を開業した仁木。押し掛け助手の謎の美少女・安梨沙に助けられ、持ち込まれる難題をズバリ解決。

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読書メーターレビュー

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  • 美登利 さん

    久しぶりに加納さんの小説を読みました。加納さんは日常のミステリーがお得意なんだったわと思い出させる連作短編集。私は元になっている「不思議の国のアリス」を読んだことが無いので(アニメ映画も)、時折出てくるその物語との重なりが分からなかったのがとても残念。高校生にしか見えない可愛い少女の安梨沙とくたびれた冴えない中年探偵とのお話ですが、全く事件らしくないけれど、切なくそしてちょっとひやりとするエピソードに溢れています。途中この2人はどういう方向へ行くのか?と不安になりましたが、ラストは温かい雰囲気で良かった。

  • ゆみねこ さん

    脱サラして開業した仁木の探偵事務所に初めてやってきたのは、可愛らしい少女安梨沙。不思議の国のアリスのシリーズをキチンと読んでいたら、もっと楽しめたかもしれません。でも、日常の謎を探る探偵さんとその助手、結構好きですね。中庭のアリスと最上階のアリスが特に気に入りました。

  • へくとぱすかる さん

    日常系から少し踏み出したミステリ。「不思議の国のアリス」を隠し味にして、五十男・仁木順平の私立探偵業が始まる。7編の短編それぞれが謎解きとして優れているが、日常系として欠かせない、小説としてのストーリーには、しみじみ心を動かすものがある。父親的な順平の思いと、謎の少女としての安梨沙の行動を楽しみながら読み進めるうち、果たして順平の妻はどうしてるのかな、と気になっているうちに、最後の1ページ。余韻をもたせて、読者にきっとそうだよと信じさせてくれる終わり方は好きだ。

  • 雪紫 さん

    開店間もない探偵事務所に訪れる「アリス」をモチーフにした依頼の数々。読みやすく話が入りやすい。表題作の夫婦や「中庭」の依頼人にはつい、ああ。と思わせる部分も多い。最後の締めや奥さんとの語りも良かったけど、個人的に面白かったのは「最上階」・・・動機も合わせて、何とも言えない感情に襲われる。

  • エンリケ さん

    大企業の早期退職者制度を利用して私立探偵を起業した主人公。中々ユニークな設定だが、至って平凡な中年。しかし押し掛け探偵助手の美少女が加わって俄然物語は彩り豊かになる。お話は日常ミステリーの短編集。どのお話も些か不穏な雰囲気を醸し出すが、結末は至って穏やか。どれも優しさ故に起こった事件だった。登場人物を有名なアリスシリーズのそれに準えるところなどは流石は女流作家。ハードボイルドぶりたい主人公だが、そのせいでそこはかとなくメルヘンチックになってしまう。主人公の妻との関係は羨ましい限り。続編も是非読みたい。

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人物・団体紹介

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加納朋子

1966年福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部卒業。92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。95年『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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