天空の舟 下 小説 伊尹伝

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163194509
ISBN 10 : 4163194509
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
追加情報
:
20cm,373p

内容詳細

湯王の臣となった伊尹は夏と商の和睦をはかるが、歴史の流れは容赦ない。中国古代ロマンという、前人未踏の世界をひらいた雄渾な叙事詩。

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    殷王朝の祖湯は三顧の礼を以て伊尹摯を商に迎える。湯は未明に起きて、座ったまま日の出を迎え、広く優秀な人材を探し、商の後を継ぐ者達の啓発と指導に当たった人物と語られる。河南省封丘の東に展開された鳴條の戦いに敗北した桀に湯は禅譲を諭す。かくして桀は夏邑を去り落ち延びながら延命戦を展開する。伊尹摯は商に迎えられた後、地を耕し農を起こし邑の庶民が食に困らない周の礎を築いた人物と後世に伝える。

  • motizuki さん

    時代が変わるのは、優れた将によってではなく、優れた軍師によるところが大きいよね。太公望しかり、諸葛孔明しかり。そんな意味では、最古の軍師になるんじゃないだろうか?

  • イエテイ さん

    下巻早々に元祖三顧の礼で商入りイベント。そこからしばらくは外交官としての活躍。摂政として名をなしたのは終盤。妹嬉は悪女で歴史に名前を残しているけどそう悪くは書かれていない。これが紀元前1500年超でよく記録が残っているもんだ。中国4千年はだてじゃない。

  • 月華 さん

    図書館 2000年8月発行。顎はなかなかいいとこどりの印象でした。読んでいてはらはらどきどきでした。・嬉は最後は夫ともに流刑でした。

  • 張 さん

    仲虺LOVEでした。伊尹は介子推より神聖な人っていうイメージがあったけど、作品上では人らしかった。

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て’91(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。’93年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、’01年、『子産』で吉川英治文学賞を、’04年、菊池寛賞を、’16

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