カカシの夏休み

重松清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163192000
ISBN 10 : 416319200X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年05月
日本
追加情報
:
20cm,361p

内容詳細

キレる子供、疲れている教師。安らぎをどこに見い出せばいいのか。注目の山本周五郎賞作家が鋭く描く、現代版「家族の肖像」。

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読書メーターレビュー

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  • Shinji Hyodo さん

    「ノスタルジー禁止」の言葉が文中に何度か出て来る。ノスタルジー…ってフランス語なのですね〜知らなかった。望郷や郷愁と訳されるようですが、何か楽しかった、幸せだった昔を偲ぶ様な、今が不幸で楽しく無い訳じゃないのに…少し後向きな印象も感じる言葉。ほんとに久しぶりの重松さんの物語。三つの物語で、それぞれに友人の死であったり家族の死が遺された者に深く関わってくる。「カカシの夏休み」「ライオン先生」は共に教師が主人公で生徒や父兄、家族や友人との難しい問題を重松さんらしい優しいエンディングで結んでくれた。

  • 優希 さん

    死をきっかけに、心の奥底にしまっておきたくて、簡単に言葉にすることもできない感情を抱えた3編からなる短編集です。重くて心がえぐられるようでした。人生は思い通りにはいかなくて、複雑な想いから過去にすがろうとしたり、偽りの自分を演じてみたりするけれど、本当の姿の自分でいられるのが一番いいと思います。事件の当事者ではなく、少しだけ脇にいた人たちの辛さが、時を経てこれからを照らしていくような空気に気持ちが救われました。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    「幸せって、なんだと思う?」「ポン酢しょうゆのある暮らし」懐かしCM登場の表題作・主人公は37歳小学校教諭。奥付見ると平成12年発行、なるほど同年代。地元で暮らしていれば、お互いあだ名で呼びあう小・中学生の頃からの仲間も多い。心ならずも先に逝ってしまったヤツもいる。「ライオン先生」の如く父と娘で暮らすヤツもいる。泣くとか感動より先に身につまされてしまう1冊でした。

  • ぶんこ さん

    思春期の(どうしようもなさ)に向き合う教師という職業の難しさ、大変さがひしひしと伝わってきました。カカシ先生もライオン先生も生徒に向き合っているからこその大変さなのでしょう。職場が心休まらない時が多いだけに、家庭が問題なしなのが救いでした。3作目の「未来」が重かった。言葉が出てきません。

  • taiko さん

    中編3つ。どれも深く考えさせられる話。 表題作、コンタと息子翔太の活躍でカズが元気になり、父親との関係が良くなりそうな終わり方にホッとしました。 「ライオン先生」はちょっと複雑。トイレで落とした時にはどうなることかとドキドキと気を揉みました。 「未来」、姉弟の2人が赤堀くんのお通夜に行くシーンにグッときた。その後の弟の様子に、いい子だなとひと安心。 少し昔の話だが、あまり古さを感じなかったですが、携帯やスマホがないことだけは、あったら違ったかもを考えさせられました。

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人物・団体紹介

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重松清

1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。’91(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。’99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、’10年『十字架』で吉川英治文学賞、’14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を

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