溺レる

川上弘美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163185804
ISBN 10 : 4163185801
フォーマット
出版社
発行年月
1999年08月
日本
追加情報
:
20cm,181p

内容詳細

〈受賞情報〉伊藤整文学賞小説部門(第11回),女流文学賞(第39回)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    今まで読まなかったタイプの小説でした。愛欲に溺れる男女の短編集。といっても全然激しくなくて、淡々とした感じ。8編それぞれの主人公の女がどれもよく似たタイプだ。あまり好きではない。心中したのに相手の男だけが助かって、死んでしまった女の心だけが幽霊のように残り百年経った。という話やもっとすごい、二人とも不死の体になって五百年経ったという話も。何なんだいったい。

  • 名古屋ケムンパス さん

    川上版官能小説です。剥きだしの愛欲が描かれていますが、カラッとした乾きが感じられ、この世の物語かどうかぼんやりとしたまま読み進めることになります。「あんたら、このまま何処までも行っちゃうつもりかよ?」とツッコミを入れたところで、「じゃあ、止めてみてよ」と切り返されそうです。…この本全部読んじゃったけど、傍目でも怖いので、話はよく聞いていなかったことにしたいと思います。

  • 竹園和明 さん

    色濃く濃密な関係、浮遊するような淡い関係、男女のつながり方はいろいろだ。きっと男と女では「淋しさ」の感じ方が違うのだろうが、この作品に出て来る女性達は“つながっていても孤独”な人達ばかり。肉体と精神が頂点でミートしても、その後に空虚を感じる女性の描写が非常に巧み。『百年』があまりにも切ない。そして『神虫』の脆さとエロスが、この短編集の極み。身体を重ねている瞬間でも淋しいとは…。出だしは不思議な世界だったが、知らぬ間に魅了されていた作品。川上弘美の術中にハマってしまった。

  • クリママ さん

    表題作含む8編の短編。男女間のなんだかふわふわしていてとらえどころのないようなもの。こういう話が「センセイの鞄」につながっていくのだろうかなどと思いきや、「百年」で40歳という年齢が出てきて、その愛欲がだんだんなまなましく感じられるようになる。最後の「無明」などは、なかなか強烈だ。ふと「曾根崎心中」を思い出した。

  • てんちゃん さん

    愛に…愛欲に溺れることをテーマとした短編集。最初は浸れませんでしたが、最後にはどっぷりと作品の織り成す愛欲に溺レました。題名の他に、作中の登場人物もカタカナで表記されているのですが、このカタカナが不安定さというか、常軌を逸した雰囲気を醸し出します。どの作品も濃いですが、私は「百年」が特に胸に迫りました。胸一杯に、哀しい…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

川上弘美

1958年東京都生まれ。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『水声

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品