ハシッシ・ギャング

小川国夫著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163178806
ISBN 10 : 4163178805
フォーマット
出版社
発行年月
1998年08月
日本
追加情報
:
250p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rabbitrun さん

    文学青年と周囲の人々の記憶を紡ぐ短編集。誰もが結核や何らかの十字架を背負って生きている姿と、舞台となる静岡の風光明媚な土地のイメージとの明暗の対比が宗教的で印象に残る。ごくわずかな言葉から豊かな物語を喚起させる著者の表現力は素晴らしい。

  • hirayama46 さん

    はじめての小川国夫。これは私小説の色が濃い本なのかな……? 3部構成になっていますが、おおよそ学生時代、壮年期、現在に分かれている感じでしょうか。文章表現のひとつひとつが端正で、とても好みの文体だったので他の著作にも手を出してみようかと思います。長編は何がいいかしら……。

  • Iko さん

    宝物のような一冊。若い頃のようなひりひりとした青春の熱はひそまっているけれど、短い文章がきらめいて、人物と一緒に自然の中に浸っているようだった。小川国夫の人物はいつも自然とともにある。

  • 4545 さん

    花村萬月がエッセイで絶賛していたので、読んでみた。初めての小川国夫。読売文学賞受賞作。なんとなく色川武大を思い出してしまった。淡々といい文章かも。カトリックってところが、萬月の琴線に触れるのだろうか。

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人物・団体紹介

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小川国夫著

1927年(昭和2年)12月21日‐2008年(平成20年)4月8日、享年80。静岡県出身。1986年『逸民』で第13回川端康成文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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