幻の声

宇江佐真理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163168708
ISBN 10 : 4163168702
フォーマット
出版社
発行年月
1997年04月
日本
追加情報
:
253p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひらちゃん さん

    ずっと読みたかったシリーズ。図書館で探すといつもこの最初の巻が貸出中。今回やっと会えました。髪結い伊佐次。おっ母の話も最後の貯めてた銭を盗まれた話も切なくて…。この二人は所帯を持つ事が出来るのでしょうか。読んでのお楽しみにしたいと思います。

  • さなごん さん

    セピア色のイメージ。切ないね。最後もハッピーエンド?ではあるけどでもやっぱり切ないよ。女は哀しいがテーマのような気がする

  • 椿 さん

    ずっと気になってたシリーズ。デビュー作が、シリーズ化したんだね〜スゴいなぁ。主人公は廻り髪結いで同心の手先の伊三次。どの話も物悲しいし、伊三次も一生懸命なのについてなくてひどい目にあうし、ため息が出るよ。とりあえず、続きは読んでいこう。

  • kazu@十五夜読書会 さん

    髪結い伊三次シリーズ1巻目。 貧しくても温かい人情あふれる時代劇でした。 捕物余話とあるだけに、捕物前後の事情を詳しく書かれてあり 結果が悲劇に終わっても、共感できました。

  • 星落秋風五丈原 さん

    情報収集力に富む廻り髪結が主人公。伝法な深川芸者お文との交情が描かれる。 ろくでなしの間夫をかばって死罪になろうという芸者の心の秘密とは。オール読物新人賞受賞の表題作から始まった時代連作小説。「幻の声」は1995年第75回オール読物新人賞受賞作品。直木賞候補作

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人物・団体紹介

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宇江佐真理

1949年函館生まれ。函館大谷女子短期大学(現・函館大谷短期大学)卒業。’95年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞。2000年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、’01年『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。’15年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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