ミミズクとオリーブ

芦原すなお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163161709
ISBN 10 : 4163161708
フォーマット
出版社
発行年月
1996年04月
日本
追加情報
:
276p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    文庫で読了。

  • あつひめ さん

    夫婦探偵の名推理とでも言おうか・・・事件もこの二人にかかるとテーブルに並べられるごちそうのように溶け込んでしまう。オリーブに飛んでくるミミズク・・・可愛いですね。野良猫が毎日やってくるようにミミズクが毎日やってくる生活なんて初めて聞きました。芦原さんの作品、初読みでしたが身近な雰囲気の主人公が気に入りました。夫が調べて妻が謎を解く・・・もっとこの二人の名推理を味わいたくなりました。シリーズ化されたらいいのになぁ。ミミズクも夫婦になるのか・・・こっちの将来も気になるぅ。

  • 銀河 さん

    夫婦の安楽椅子探偵もの短編集。どんな事件の真相も家にいながら暴いてしまう主婦と現場の状況をこと細かく報告する夫。なんとなく高尚な雰囲気があり、野生のミミズクが餌をもらいにくる平和な家、私の住むここと同じ世界なのかと思ってしまう。事件は夫の浮気や金銭トラブル、登場人物の年齢が少し高いのか、あまり身近に感じなかったかな。二人の出会いを扱った「梅見月」が一番よかった。「おとといのおとふ」という言葉にもびっくり!さらっと読めたけど、数ヶ月後には内容を忘れてそう…すみません。

  • 深青 さん

    口は達者だが、怠け者の作家の夫とそれを支えるしっかりものの妻。普段はひっそりと暮らしているが、実は妻は名探偵でした!毎回何らかの事件が持ち込まれて、妻が解決していくという形となっています。面白かったけれど、たまに夫のお口にチャックしたくなりました(笑)不器用ながらも妻想いのいい人だと思うんだけど、ねぇ…。お話の中では「梅見月」が一番好き。

  • バニラ風味 さん

    作家である主人公と、その聡明なる妻の物語。ちょっと人付き合いが偏っている感じの主人は、周囲から事件や謎話を持ち込まれ、それを妻が解明します。その妻が、優しくて、料理上手で、と、とても出来た方で、男性は「こんな妻が欲しい。こんな暮らしがしてみたい」と思うのでしょうね。お庭にやってくるミミズクと妻とのふれあいや、オリーブが植えてある、という設定が、なんともうらやましいです。ちょっと疲れている時に読むと、ほっこり。心癒されます。

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人物・団体紹介

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芦原すなお

1949年、香川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。同大学院博士課程中退。1990年、『青春デンデケデケデケ』で第二七回文藝賞、91年、同作品で第一〇五回直木賞受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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